オリキャラ徹底解説&紹介80風見華玄
概要
風見華玄(かざみかげん)
『風見の忌子』と呼ばれた存在。風見王蓮と紅姫の間に産まれた子供で、陰陽師と死神の力と不死不滅の魂を持つ。
際限ない力を抑える事が出来ず、父親の王蓮を殺してしまった。
その後、人間の初姫と結婚して四人の子供の金蓮、睡蓮、鬼蓮、冥蓮を授かり、後の風見家を作る。因みに、瞬達は睡蓮の子孫である。
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(ネタバレ注意!!!)
存在そのものが禁忌である。死神である誰もが華玄に敵うことはなかった。力だけで言えば、月輪を上回っているとされ、冥界の住人からは酷く恐れられた。
四人の子供が巣立った後、華玄は孤独を覚えるようになり、それが原因で暴走してしまう。その中で、弟の幽玄を冥界に落とし、叔父である日輪皇子を殺してしまう。
その事で月輪の怒りに触れた華玄は、冥府から狙われるようになる。母親の紅姫は最初は華玄を庇っていたものの、父親に刃向かってはならないと、華玄と戦う。その戦いで、紅姫は命を落としてしまった。
その後、華玄は月輪と三日三晩戦う。だが、お互い不死不滅の魂を宿していたが為に決着が着かず、月輪が力尽きた所で戦いは終わってしまう。
その戦いの後も、華玄の暴走は終わらなかった。自身の力が身体に追いつかなくなった華玄は、自らの力で自らを封じる。
月輪は華玄の事もあり、人間と死神が結ばれるのを禁ずる。それもあり、死神は現世で生きた人間と関わる事をしなくなった。
また、華玄と血を分けた幽玄の子孫に『剣崎』という姓を授け、現世で華玄の子孫を見張るという役割を持たせる。剣崎家のみが苗字を持ち、現世で暮らしていたのにはそういう理由があった。
封印した後、華玄は生まれ変わる為の準備をしていた。亜空間を作り出し、運命の糸で人々を操作していた。月輪と弓姫が亡くなった時、その魂を回収して自らに取り込んだ。
そして、全ての準備が整った時、風見華玄は風見昴として産まれ変わるのだった。
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