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分かりやすく分析『フェブラリーステークス(GⅠ)』競馬予想※勝負レース

◆フェブラリーステークスとはどんなレース?

東京競馬場で行われる4歳馬以上のダート1,600メートルのレースです。
現在JRAで行われているダート重賞競走では東海Sと並んで一番古い歴史を持つレースです。

また、中央競馬ではダートのGⅠは、このフェブラリーステークスと12月のチャンピオンズカップのみで、昨年のフェブラリーステークスの優勝馬であるレモンポップはチャンピオンズカップも優勝し、フェブラリーSとチャンピオンズCの同年優勝は過去3頭しか成し遂げていない快挙でした!

JRAのダート重賞優勝馬が中心

ダートの国内頂上決戦とあって、過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭がJRAのダート重賞優勝馬でした。特に東京のダート重賞を勝っていた馬の活躍が目立ち、該当馬は〔8・6・6・35〕で3着内率は36.4%をマーク。さらに、その中でも当レースで単勝2番人気以内に支持されていた馬は〔7・3・2・3〕と半数近くが優勝し、3着内率は80.0%となっています。

500キログラム以上の大型馬が活躍

過去10年の馬体重別成績を調べると、3着以内馬延べ30頭中22頭は500キログラム以上でした。6番人気以下で3着以内に入った7頭中6頭が500キログラム以上でした。今年はドンフランキーが600kg近い馬体重ですが、ここまでの大型馬が活躍するか楽しみですね♪(※JRA公式参照)

ということで、今年もフェブラリーステークスで今後のダート界を引っ張るニューヒーローが誕生するのか…!とても楽しみです♪

◆推奨馬

◎オメガギネス

○ミックファイア

▲ドゥラエレーデ

△ウィルソンテソーロ

☆イグナイター


ここ10年の傾向を見ると、フェブラリーステークスの優先出走権が与えられる、10年中6年で、東海ステークス(GⅡ)と根岸ステークス(GⅢ)の優勝馬がフェブラリーSをそのまま優勝しているのですが、
根岸ステークスの優勝馬エンペラーワケアも、東海ステークスの優勝馬ウィリアムバローズも、両馬とも回避しており今キてる馬が見つけにくい状況となっております。

が、しかしやはりここはオメガギネスが本命
キャリアはたった5戦ですが、すべて1着か2着。
また、おそらくドンフランキーやイグナイター等が前に行こうとするはずなので、ペースが流れて、そこをオメガギネスが若干ポジションを抑えていって最後ググッと先頭集団をかわして勝つと予想します。

対抗は地方三冠馬ミックファイア
スピードはピカイチで、ここ4戦2,000mで戦ってきましたが、東京コースでの1,600mはこの馬にとってはプラスになると思います。また追い切りも◎

またドゥラエレーデムルザバエフ騎手とのコンビ。このコンビでの成績は本当に良く、絶対に馬券から外すことはできません。追い切りの時計も凄まじいものがありました。

また実績的にはNo.1ともいえるウィルソンテソーロですが、不安なのは鞍上の松山騎手がどういう競馬するか…ですね。テン乗りが不安で△評価です。

1発あるとすれば、これまた地方馬のイグナイター
距離不安はありますが、前半をリラックスして上手く走ればワンチャンあると思います。

1999年のメイセイオペラ以来の地方馬の優勝、今年は本当にあり得るかもしれなくてとても楽しみです!

みなさんの予想の参考になればと思います!
それでは、日曜日の東京メインレースフェブラリーステークス、楽しみましょう♪


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