大きな向日葵のような友人
先週、大学時代の友人の逝去を知らせる葉書が届いた。
えーっ、噓でしょ・・・
私と同級生の彼女は、子ども4人に恵まれ、社会人になっていない子もまだいたはずだ。
事故なのか、病気なのか。いやいや、それは今はもう関係ない。
彼女が亡くなってしまったことそのものがショックだった。
ご主人もお子さんたちも、たまらないだろうな・・・
1週間くらい、その葉書を眺めながら、一人で思案した。
いや、考えて何も行動できなかった、というのが正しいだろう。
彼女を知っている知人に聞いてみようか・・・
いや、彼女と知人はそんなに交流してなかったよ、たしか・・・
私自身も、彼女とはもう長く(20年以上)、年賀状だけのやりとりだった。思案したのは、連絡手段は郵便、それもご主人宛てに限られるから、ということと、彼女のご主人ともお会いしたこともなかったこともある。
彼女と私が一番仲良くした時期は10代後半から20代。30代以降は、彼女から毎年届く年賀状に、優しそうなご主人と子どもたちと一緒に写った写真が使われているのを見て「子育て大変だろうなー、でも落ち着いたら会いたいなー」なんて思っていた。
あれこれ考えて、喪中お見舞いを出すことにして、準備する。
ご主人宛てになるので、あたりさわりのない文面になってしまった。
〇〇ちゃんは、楽しい人生だったのかな。やりたいことはできたのかな。
明日は我が身と思うと「やりたいと思うことは、やらないといけないな」と思えてきた。
そうだ、〇〇ちゃんに話したかったことを手紙にしよう。
プライベートな内容になるので、有料設定にします。
友人への手紙
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