私が感じた時、そこには私に感じさせたものがある。それはどこから来たのもので、一体何なんだろう。そして、私の何がそれをそのように感じたのだろう。

ことばはこころ。枝先の葉や花は移り変わってゆくけれど、その幹は空へ向かい、その根は大地に深く伸びてゆく。水が巡り風が吹く。陰と光の中で様々ないのちが共に生き始める。移ろいと安らぎのことばの世界。その記録。