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辛かった孤立介護を乗り越えて 第3話

はいさい、ちゅーうがなびら。(ご機嫌いかがでしょうか?)

読谷村でマスオさん生活(4世代一緒)を楽しみ、

一日48分を自分の為に使う”ムコレボ・アドバイザーの平良”です。


第2話をお読み頂けましたでしょうか?

第3話をご覧いただきありがとうございます。

デイサービス


【第3話 初めての介護サービスの利用】
                     世話人 渡辺 久江


7月の暑い日、落ちつきなく室内を俳御。

とうとう熱中症で動けなくなり約3週間の入院。

それを機に筋力低下、歩行困難で車椅子を利用することになりました。

退院の日から初めて介護サービスを利用します。

く介護サービスは自ら発信>

ヘルパー、デイサービス、これまで介護拒否をしていた夫は、諦めたような面持ちで、反抗的な時もあり、動けなくなった悲しさとあきらめが痛いほど分かりました。

毎日、来るヘルパーには、本当に助けられました。

でも、それが、私にとっては、また、新たなストレスでした。

ヘルパーの仕事を、見よう見真似で覚え、サービスの回数を減らしました。

ケアマネ、デイサービス、ヘルパー、訪問看護…、たくさんの人の助けがあり、5年目にしてやっと私も落ちついた生活が送れるようになりました。

よ~く考えてみれば周囲に助けてくれる人は沢山いたのです。

いろいろな支援もあったんですネッ。

今までその術も分からず、それどころではなかった。

介護支援は介護者自身が、いろいろ学び、自ら発信しないと何も変わらず、誰も動いてくれないという事分かりました。

まさに「知は力なり」です!

く介護のプロは心構えを!>

一人で抱え込み途方にくれる介護生活の苦しみを体験しました。

特に認知症は短期間の一時的な事でなく、先が見えないトンネルに入り込んだようなものです。

だからこそ、周囲の助けが必要なのです。

ある特別養護老人ホームのデイで排泄介助時、ヘルパーの顔に手が当たった事がありました。

暴力的だと利用をお断りされた時は心が痛みました。

認知症の夫が暴力をふるうはずがない、認知症の介護をする時の心構え、気配り、声掛けは、プロのヘルバーにとって大事な事ではないのだろうかと考えさせられました。

ケアマネの計らいで、すぐ、認知症対応の施設が受け入れてくれて、安心できるデイサービスを利用することができました。

薬の調整をしながら少しずつ落ちつくようになり、ヘルパーにも慣れて来て、デイでも穏かに過ごすようになりました。

それでも、夕食後は不穏になり大声でどなったり。

でも、これは元気のある証だからと笑って対応できるようになった私も、心に余裕が出来たようです。


<「ありがとう!」夫が現実の世界に>

5年ぶりに穏かな誕生日を迎えることができた時、夫が「ありがとう」って、タイミングよく、現実の世界へ戻ってきました。

こういう日が来るとは夢にも思いませんでした。

その頃、大変だったのが食事。

主食は全粥、きざみ食から、ミキサー食、すべてトロミをつけての食事形態になり、食べる楽しみや槈瘡にならないように、充分な栄養の摂取に心がけました。

でも、症状が進むにつれて思うように食事が進まず、食べている最中に食べていること忘れ、口に入れたまま止まる、思い出したかのように、もぐもぐゴックン。

食べ終わるまでに、これを何度も繰り返し、食事介助も根気が必要になりました。

気長に介助するために覚醒良好時に、 食事をする方法を取りました。

第3話ご覧いただきありがとうございました。
第4話へ続く・・・

【私の思い・まとめ】

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

皆さん、介護ってどんなイメージをお持ちでしょうか?

・親(家族)を他人に預けることに罪悪感がある

・本人が拒否している(どこも悪くないと思っている)

・施設に預ける=状態が悪くなるというイメージある

など色々ございます。

私の母方の祖母も、食事が美味しくない、リハビリが病人扱いされているみたいで嫌だといって拒否していました。


しかし、肺炎を患い、そこから体に力が入らず、記憶もはっきりしなくなってしまい、病院から介護施設へ。

そこの施設が良かったのか、記憶もはっきり戻り、体に力も戻りました。

その後も、デイサービスを勧めましたが、食事は自分で作るのが美味しいと、自宅で生活をしています。

自宅は段差の多い、古い構造なんです。

やはり一人は心配です。


私の祖母の同年性は、デイやホームなどの介護施設は、姨捨山じゃあるまんしと言ってました。

恐らく、介護制度の出来始めの頃のイメージが抜けていないだけだと思います。

私の知人にも施設運営している方も数名おりますが、かなり良い施設です。

もちろん、すべての方の要望に完璧にお応えするのは難しいと思います。

自宅介護を含め、ベターな選択が出来る学びをしておく必要があると私は思います。


最後に

渡辺さんへ講演依頼や問合せは
N・Fの会”桂台カフェ” 
お世話人 渡辺 久江(わたなべ ひさえ)
携帯 090-3414-3731
mail yumesango@softbank.ne.jp


WEBサイト ”なんくるないさぁ ”認知症の人と家族”への贈り物 ”

https://peraichi.com/landing_pages/view/yumesango


今日も、長い文章をお読み頂きまして、ありがとうございます。 


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