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へやわけをグラフとして扱う際の考え方と、へやわけにおける川のグラフとしての位置付け・扱い方

この記事はペンシルパズル Advent Calendar 2023十八日目の記事です  パズスクに投稿した問題でナンバーリンクの作り方を書くとか言っていましたがテーマ被りで枠も残っていないので今年は書きません。中~大サイズをどうやってきれい目な配置対称で作りつつ作意の複雑な線も成立させるか、という感じのつもりでした。来年あたり書くかもしれない。 0. 前提知識について この解説は最低限まり餡氏(X:@agonomy)による、リンク先のペナルティの考え方をある程度理解出来てい

    • 人間に近い解き方をして解き筋を表示するソルバーを作りたい+α

      この記事はペンシルパズルI Advent Calendar 2022 18日目の記事です。 今年こそちゃんと時間をかけてわかりやすく書こうと思ったのに今年も前日に下準備も案出しもなしに書き始めてしまったので雲行きが怪しい。(ここまで書いた時点で12/17 04:35) 0.まえがき 長いので読み飛ばしたい人は1.3と1.4と4だけ読めば十分です。 1 人と機械のソルバーの分析1.1 人と機械の解きチェック  ペンシルパズルの問題を人手で作問するとき、作者にとって唯一解の

      • ペンシルパズル on baba is you

        この記事はペンシルパズルII Advent Calendar 2021 19日目の記事です。 0.まえがき?元々は先週baba is youのエディタを初めて触ってみて、なんとなくぬりみさきの解答判定をする仕掛けが作れそうな気がしたので、それを作ったら公開するだけのつもりでした。が、興が乗って色々やってしまいました。楽しかったですね。作ったものと概要を順に説明していきます。 1.ヤジリン作ったものの中で(おそらく)一番簡単に動くヤジリンからまず説明していきます。 今回作成

        • パズルと「動き」

          この記事はペンシルパズルI Advent Calendar 2020十二日目の記事です まだ深夜29時なのでセーフだと思いたい。  アドベントカレンダーで何か自分だからこそ文章にできるものはないかなぁと色々考えたものの、手筋などはwikiの見やすい場所にしっかりまとめたい上に既に知ってるものは殆ど書いてしまっている・・・  だったら何か人に見せるにしても書く場所に悩むテーマを、ということで自分がパズルを解く/作るの両方で意識している「動き」についてあれこれ書いてみよう、と

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