下半身のサイズを測る時は立ち上がって

男なら誰しも、自分のペニスのサイズを測ったことがある・・・はずです。もしペニスのサイズがベルカーブのような分布ならば(そしておそらくそうだと思います)、中央値近辺の人は自分は平均と比べてどうなんだと気にするだろうし、小さい人も自分の立ち位置が気になってしまう。逆に大きい人も、それはそれで測ってしまうだろうから、結局のところ、大多数の人は自分のペニスのサイズを測ったことがあるのだと思います。もちろん、自分もです。

でもここで致命的な問題があって、正しいペニスの測り方というのは確立されていないし、現代社会では全てが自己申告の世界。戦前の身体検査や、学術論文での調査では計測しているようですが、現代の平均ペニスサイズにそれらが反映されてるかと言うと否で、各個人がこうだろうと思う方法で測定し、自己申告した値が基準となってるのではないかと思います。

太さに関しては、陰茎のどこを測るのか、あるいは亀頭を含むのかと言うので違いが生じてきますが、それよりも変動幅が大きいのが長さです。よく言われているのが、恥骨に押し当ててペニスを90度、床と並行にして測定すること。

過去自分が測定した際、この方法ではなく、座ったまま測っていました。

そもそもペニスを測定するという絵すら相当間抜けなのに、立ち上がってペニスを床に並行にして定規を股間に当てるだなんて、誰かに見られたら生きていけません。と言うことで、過去こそこそと座りながらメジャーを股間に当ててたのですが、ふと正しいとされる測定方法で測ってみました。

朗報です。なんと平均よりも長い!これまでずっと細くて短い、小ぶりであることをアイデンティティに、時に妻に言葉責めされながら生きてきたのですが、14cmを超えてて自分でも目を疑いました。結果14.6cm!ちなみに正常時は8.6cm。そして当然ながら太さは変化なし!

ペニス偏差値チェッカーなるものに結果を入力してみました。参考までに、過去測定したのが下記。

通常時 『やや細めで、やや短い』
・長さ: 7.8cm / 偏差値41.4 (下位19%)
・太さ: 8.6cm / 偏差値42.1 (下位21%)

勃起時 『やや細めで、やや長い』
・長さ: 13.2cm / 偏差値50.4 (上位49%)
・太さ: 10.5cm / 偏差値39.4 (下位14%)
ペニス偏差値チェッカー

そして今回はこちら。

通常時 『やや細めで、やや短い』
・長さ: 8.6cm / 偏差値46.5 (下位36%)
・太さ: 8.6cm / 偏差値42.1 (下位21%)

勃起時 『やや細めで、やや長い』
・長さ: 14.6cm / 偏差値58.9 (上位19%)
・太さ: 10.5cm / 偏差値39.4 (下位14%)
ペニス偏差値チェッカー

何ということでしょう。通常時はたいして変わりませんが、勃起時は一気に長さが上位19%に食い込む形に。100人いたら上から20位に入るって本当かよと?と疑問は残りますが、その分下位14%という細さが目立つ結果となりました。いずれにせよ、通常時は小さいのですが。

たかが1.4cm(前回勃起時測定結果との差)、されど1.4cm。だからなんだと言うわけではないですが、つまるところペニスのサイズなんて完全な自己満足の世界なわけで、まあ平均より(明らかに)長いというのが分かったのは悪くない気分です。ただし、妻以外の女性に勃起時のペニスを見せることはこの先もないでしょうから、引き続き「小ぶり」と言葉責めをされながら余生を過ごすことでしょう。

とりあえず、ペニスの測定は立ち上がって。

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