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ますます眠れなくなる宇宙の話

この広い宇宙の何処かに、果たして地球外生命体は存在するのか、そんないわゆるオカルトチックなロマンを天文学や科学的な観点から可能性を語る。
今まで我々地球人が地球外生命体を発見するために行ってきた試みや経緯なんかもまとめられている。宇宙からのメッセージを受け取ろうとしたり、逆にこちらから発信する試みとそれに関わる人たちの物語はとても真摯で思わずグッと来ちゃう。そもそも人類自体が地球外から飛来した隕石にくっついてた生命のカケラを基にして進化した、なーんていう可能性もあるらしい。
明らかになっているものから、そうでないものまで、ほんとは天文学上の難しい話だったりするんだろうけど、分かりやすくて無知でも最後までワクワク読めた。
そして、この本を読んだ後、タイミングよく火星に液体の水が確認された、っていうニュースに俺は震えたね。

#ますます眠れなくなる宇宙の話 #読了

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