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ジョブコーチがつく事に

職場には、数百人の職員が働いていますが、どこに人事部があるのか🤔と思っていたら、人事部がなく、人事に関する事全部事務長さんがやってました。

従って、障害者枠雇用で入った長男も、採用は事務長がしてくれて、その後はよろしくね、と部署長に丸投げの状況でした。
その部署には、他にも身体障害や精神・発達障害のある職員さんが複数人いるようで、部署長さんは、山ほどの仕事を抱えながら、特に障害者雇用に関して専門的知識はないけれど、個人的な思いやりの精神1本で、自分の管理業務、実務、障害者雇用管理をしてるようでした。

息子は、その特性から過緊張で過敏な為に、何時間も人の中にいる事の蓄積は大変疲労し、昼休みなどは、一人で過ごすことが唯一の自分の健康を守る手段になります。
これは、一定数の割合の方には、理解いただける事ではないか、と思います。

だけど、先日カウンセラーさんが所属長さんと面談した時、息子の不調の原因について所属長さんには、昼休みなど、一人で孤立し、孤独で困り、不調なのではないか、と、言われていたそうでした。

やはり、間に入り、通訳🤔する存在、支援員の存在が必要で、それは、お金がかかる事ならば、絶対に許可いただけなかった事ですが、公的な支援であった為、所属長さんもジョブコーチの受け入れを喜ばれていたそうでした。

ただ、その打ち合わせの時間、本当は人事担当である事務長が一緒にお話しを聞く事になってたはずですが、事務長忙しすぎて、後から報告になったそうで、カウンセラーさんも、いつから入るかの日程調整を連絡待ちしている状況でした。

障害者雇用に、雇用をしないといけない、までは理解され、とりあえず採用はされますが、その後の事について、ジョブコーチについてや、職業生活相談員の専任など、知られていなかったりし、入った障害者が上手くサポート得られない場合があります。合理的配慮は、義務ですが、合理的配慮を知らない場合も多いです。

私は今の職場には、とにかく息子が、こういう支援下に置いていただき、長く働けるように息子の背中を支える為に追っかけて入りました。
ジョブコーチをつけてくださいとお願いし、一つ叶いはしました。訪問型ジョブコーチは、いつまでも来てくれるわけではないので、その支援が終了する頃には、病院の福利厚生である外部カウンセリング機関を、今の私の事がきっかけに知ったので、教えて利用を勧めようと思います。

存在する福利厚生も、知らされなければ知りようがなく、もったいない話です。

知れてよかったと思う事にします。

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