うちの中2〜地理〜

(↑※画像使わせていただきます。真剣の意味で。
ありがとうございます。)

19時過ぎ、さあやるよ、と声がかかった。
昨日の英語の続きかなと思ったら、地理だった。

中2の地理は、
地図記号とか
地図記号をみて、その溜池が何目的かとか
瀬戸大橋ができたことでどうなったかとか
山脈とか海流とか　
覚えることと　考えることがたくさん。

机使わずに膝の上にテキストやら広げてた彼
ノート持ってきて黙々教科書写し
赤線を引いてる。

ねえ盆地って何、と聞かれたから
私は慌てて、京都と答えながら
イヤイヤちゃんと答えねば、と
スマホグクってwikiを読み上げる。

中2のシケ勉に必要なレベルわからなくて
wikiをずっと読んでたら
彼はもう私に質問するの辞めた。
自分で教科書読み、ひたすらノート書いてる。

私がこうして彼を見ながらリアルレポートでnoteを書いてるだけだが、

本人が、スマホ触る私横目に、
自分が判断して始めたノートへの書き込み勉強スタイルだけど

あのさあ、こんなん書くよりパソコンカチャカチャしてぺって貼ったほうが早いよね、
て言ってくる。

ついに、私の出番きた、と自覚し、
取材note記事書く為にスマホ触ってるの辞めて

あのさ、こないだ臨床心理士さんが言ってたんだけど、
大人は忘れない為に書いて、
子供は覚える為に書くんだってさ、　

て軽く言うと
ふうん、と納得し　またノートに教科書を書き写しを再開する。

無駄に思える繰り返し書く作業が、
記憶に役立つと自分で理解し納得したようだ。

彼のスマホに、シケ勉飽きたらしい仲間たちからピロロンピロロンとさっきからずっとLINEの通知オンが響いているが、
彼は無視。

自分で誘惑に負けずシケ勉すると決めてる様子。

しかも。ちょうど教科書が自然災害のページだったから
あれでるんじゃない？最近の地震、どこか、とか、と言うと

あの先生は出さないね、出たとしても、県名しか聞かれないね、
と先生キャラからの出題傾向予想までしている。

バカ親、いや親バカ自覚の上で、
うちの次男は充分えらいなあ、感心し、取材中。

後5分少々、20時までするらしい。
彼を取材しながら横にいて心で頑張れーと応援してる。

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20時過ぎてもシケ勉してる。
ただ、ピロロンには反応し、
私に
「ちなみにこのピロロンの人は
35位内外したら、親にスマホ解約されるんだってさ、解約乙、てLINE返しといた」
と言う。

結構親の方々は、あの手この手で、子のシケ勉を応援してるらしいこと判明。