ブローチの宴2022 参加作家さん紹介その２
10月29日～11月6日かけて開催の「江古田のまちの芸術祭」
その一環として、百年の二度寝では、ブローチ作品の展示即売イベント「ブローチの宴」を開催いたします。
「まちの芸術祭」とともに回数を重ねること３回目。
少しずつ、イベントとして定着してきたんじゃないかと思います。
今年の参加作家さんのご紹介を、３回に分けてご紹介します。
今回は、絵本から飛び出してきたみたいな筒描き染め作家Jacoさん、
刺繍とレジンワークの姉妹ユニットDiamond Planetさんです。
※こちらで紹介している作品は、作家さんがSNSに投稿した過去作が中心です。まったく同じものが出品されるとは限りませんので、その点ご了承ください。
Jaco
筒描染めという技法で製作されている染色作家さんです。
写真のように、まず糊で線を描き、その上から染料で色付けします。
糊をおとすとその部分だけが白く残るという技法。
糊で線を引くときは手描きなので、独特のおおらかな味わいが魅力的です。
まるで絵本から抜け出してきたようなブローチたち。鬼とかカラス天狗とか、時々独特すぎるモチーフが混じっていて油断できない（笑）
お子さん人気も抜群です。
布でできていて硬くも壊れやすくもありませんし、ブローチデビューにうってつけだと思います。
Diamond Planet
遠く北海道から素敵な作品たちを届けてくれるご姉妹。
お姉さんが粘土のアクセサリー、妹さんが刺繍とレジンのアクセサリー担当。
お二人ともシロフクロウがお好きだそうで、ブローチのモチーフにも頻出してます。
色味が白や青中心で、大きさも小ぶりのものが多いため、とても身につけやすいブローチです。実家の母曰く、「いつも気が付けば身につけている」とのこと。
前回のブローチの宴では会期途中でなんと完売。
色々ある中から選びたい方はお早目のご来店推奨です。