見出し画像

誰にも話せなかった心の苦しみを打ち明けれたことが自信の回復と自立への一歩を踏み出す勇気に!

かつて私は人前で自分を表現することが苦手で、自己否定感がとても強く、知らない人と会うのが怖いと感じていました。

20年ほど前に本で読んだアダルト·チルドレンの特徴が、まさに自分のことと一致しました。

私の場合、父の飲酒と母との不仲、小学生の時の離婚(母が家を出た)、母に見捨てられる不安によるものですが、自分が小さな時に負った深い心の傷は、忘れていたつもりでもずっと心に残っていたのです。

だけれどこの苦しみを誰にも打ち明けることができないまま、ずっと過ごしていました。

娘が小学校から中学校まで不登校になってしまって、私も娘と一緒に家にいる中で、一体どうしたらいいのか不安に苛まれ続けながら、母としての自信を失っていきました。15年前にはウツ症状を患い、10年前から引きこもりのような生活をしていました。

1年前からそんな自分を変えたいと考えるようになって、ダイエットや運動を始めました。

そんな時に無塾のカウンセリングを知り、それまで誰にも言えなかった心の苦しみを思い切って打ち明けてみました。

カウンセリングでは私の心に温かく寄り添ってもらって、私の話をじっくり聴いてもらえました。
ありのままの私を受け容れてもらえたことで、すごく嫌いだった自分のことが「これでもいいんだなぁ」って思えるようになってきて、すごくホッとしました。

これまで我慢し続けてきた自分に対しても、「もっと大事にしてあげよう」って思えるようにもなりました。

さらにいつか働いて自立したいな、でもできるのかな…二の足を踏んでいた私ですが、一歩踏み出す勇気も湧いてきました。

実はカウンセリングの後、思い切ってバイトの面接に応募してみたんです。そしたらなんと合格することができて、自分でも信じられないくらい驚いています。

振り返ると、抱え込んでいた感情を自分の中に閉じ込めてしまわないで話すことはとっても大切で、自分を癒すためには必要なことと思いました。またそれを聴いてもらえる経験を通して、少しずつ自信を取り戻すきっかけになるとも感じています。

これからは少しずつマイナスの感情を手放し、ありのままの自分を受け容れていけるような気がしています。

ありがとうございました。

<40代 女性>

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?