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唄箱 vol.4の話


こんにちは、お久しぶりです。
無印くん。と申します。

前回noteを更新してから、そんなに間を置かずの更新です。
自分の性格からしたら珍しいね。

というのも、丁度今日から1ヶ月前の5月13日に名古屋にて出演させて頂いた、
『Doujin Song Box』#唄箱
について色々語れたらな、と思ったので。

イベント当日の話、セトリに悩んだ話、久しぶりに名古屋に行った話、語りたい事は沢山あるので、順番に掻い摘んで話していこうかな。

じゃあ、まずは何から話そうか


久しぶりの名古屋


名古屋に訪れたのは実に2年ぶりだったそうで。
前回は東海同というイベントに遊びに行った時なのだけれど、それについて話し始めると収拾がつかなくなるので割愛。

ちなみに1回目はライブ目的、2回目はイベント出演だったりするけど、それも例によって割愛。


と、まあ、なんだかんだで少しずつ親しみのようなものを覚えてきた土地に今回も行ける喜びを感じ、当日名古屋駅に着いた時間は8時前。絶対に早過ぎた

出演者の音出し等で少し早めに会場行くとしても絶対に早かった。
ので、駅周辺をふらっと歩いてみたり。

早い時間からやってた銭湯にも寄ったり。

その後はカラオケに寄って、そこで改めて当日のセトリを通しで練習するなどして有意義に時間を使いましたとさ。


あと、名古屋来たら絶対に食べたい!と思ってた矢場とんも無事食べられたので、元気やる気は十分補充された。

人生。


いざ唄箱

改めて『Doujin Song Box』、"唄箱"の説明をば。

こちらのイベントは、
歌モノ同人音楽オンリークラブイベント

つまり簡単に言うと"ボーカル入りの同人音楽が永遠に流れる最高イベント"ということ。

ボーカル入りの同人音楽と言ったものの、流れるジャンルは様々で、バンドサウンド電波ソングバラードHardcoreDigital J-pop等、ありとあらゆる方面の曲が流れるんですよね。まさにボーカル音楽の宝庫。

当日のタイムテーブル

市瀬るぽさんいるかアイスさんそしてBΣretta Crossrainさん、とんでもなくSpecialなゲストを迎えての今回の唄箱。

ここに自分が居て良いの?と萎縮しまくってたけれど、呼んで頂けたからには最高のパフォーマンスを出来るように頑張ろうと準備を入念にしたり。

という意気込みもあった為、ここだけの話、過去一セトリを悩んだイベントでもあったり。
そして未だに正解が何だったのか分かっていない。
でも当日は最高に楽しめたから、きっと正解だったと思いたいな。そうだと良いな。


さて、イベントが始まってからの話。

当日、イベントが始まって、一番手のヒグラスさん、そして二番手のtacrowさんがあまりにも最初から会場を沸かしていたので、「この後にDJするの!?」と、いきなり緊張からスタートした。

やはりこのお二人は凄いDJで、会場の人々の心を掴むのが本当に上手すぎる。

番手を踏まえた上でのローテンポから段々とアップテンポにして会場を暖めていくプレイング、そして絶妙な曲選でどんどんとフロアを沸かせていく。何度見ても感動してしまう。

全体を通しての曲選のバランスだったり等、何から何まで勉強になることばかりで、毎回DJとは何か?みたいな部分を学ばせて貰ってる気がする。


してそんなお二人の後に自分の番。
緊張が尋常じゃなかった

それでもなんとか自分なりに、お二人から受け取った空気を引き継いで、次のBΣrettaさんに繋げたのかな?と思う。いや、そう思いたい。

セトリについての解説は後ほどザックリとしようと思ってるので、詳しくはそちらで。


四番手はBΣretta Crossrainさん。
とんでもなかった

曲選があり得ないほど最高過ぎて、フロアの盛り上がりが凄いことになってた。あとかわいい。

曲選に加え、繋ぎも上手くて、なんというか良い意味で会場が死屍累々という感じだった。そしてかわいい

今思うと、自分の番が終わって一息つく間もなくフロアでただの客と化していたな、なんて思ったり。
それぐらい誰もが引き込まれる素敵な空間を作り出していた。


五番手はゴッツLOさん。
自分と同じく、今回のゲストDJさん。そしてとんでもなくベテランな名古屋のDJさん。

ダークだったりゴシック寄りなセトリが世界観を一気に塗り替えてとても素敵なプレイングだった。
もうとにかく繋ぎが上手いのなんの。カッコ良すぎたし、自分もあんなプレイングがした過ぎる。

自分があまり触れられてないラインだったこともあり、新鮮さに加えて良い曲を発掘出来る場だったなと感じた。
そう、イベントの醍醐味はやっぱり知らなかった曲を発見出来る、これに尽きるなと思う。

個人的には民族調の曲という点でゴッツLOさんとお話が出来たのがとても嬉しかった。
同人音楽の民族調曲がもっと増えて欲しい、と切に思った。


六番手はルルっちさん。
もうね、ただのファンです。自分は。

以前からプレイしてるのを見てその度にその選曲、パフォーマンスに心惹かれてきた、その魅力が今回も健在。

個人的に好きなラインが特に似てる、と勝手に思ってるので特に刺さるのかな?と思ったり。

アップテンポからバラードまで、BPMを自在に操るプレイングが個人的に好き過ぎて、それを少し真似したいと考えて今回のセトリ組んだというのはここだけの話。

頼む、ルルっちさんオンリーイベやってくれ


七番手は市瀬るぽさん、そして八番手はいるかアイスさん。
それぞれのプレイングの間にB2Bタイム。

もう、多くは語るまい。最高過ぎた

既にフロアの盛り上がりは最高潮に達してるかと思われていたのに、まだその上があるのかといわんばかりの盛り上がり。
お二人自身の曲に加えて、お二人が好きな曲、全てが絶妙なバランスで刺さりまくる。

通しで言うと1時間30分もの時間が一瞬で過ぎ去っていった。
なんという至福の時間だったんだ。

ご本人が流す曲は最高だなぁ、と心から感じる瞬間だった。
これからもこんな素敵な曲がまだまだ生まれるのかと思うと、今後のご活躍もますます楽しみで仕方がない。


そしてラスト、トリはギュラさん。
DJイベでガチ泣きしたの初めてかもしれん。

ギュラさんのセトリって毎回それぞれにストーリー性があって素敵で。
色んな色を表現するそんなセトリ、特に今回はそのメッセージが強力で。

特にあのタイミングだったからこそ、曲、歌詞、そして歌声全てに意味を感じられた。
もう途中から涙止まらなくなって大変なことになってたな、と。

あの感動をあの場所でそこにいた人々全員で共有出来たのが何よりも嬉しい。
ただ、ひたすらに凄かった。こんなん語彙力無くなっちゃうよ。
ありがとう、の一言に尽きる。


ここまでザックリと語り尽くしたけれど、改めてイベント当日の様子が知りたい!という方は是非とも #唄箱 でTwitterを覗くとどんな風だったかがきっと分かる筈。

阿鼻叫喚、死屍累々なオタク達が沢山見られるのでおススメ。


セトリの話

自分のセトリについて。
ザックリと語っていこうと思う。

ツイートにも書いた通り"とにかく全て詰め込んだセトリ"になった。

唄箱のTwiplaのプロフィールを見てもらえれば分かる通り、

欲張り過ぎ

バンドサウンドポップスJ-core民族音楽chiptuneと、とにかく好きな同人音楽のジャンルいっぱい書いたので、じゃあこれ全部流そう!と思いセトリを組んだ。

実はセトリを組む上で、こう組めば結構良いのでは!?と思ったことがとんでもなく裏目に出たという裏話があるけれど、それは秘密。


当日のセトリ

先述の"好きな同人音楽"の要素を意識した上で、来てくださる方に刺さりそうな方面を考えたり、その上で自分が好きで布教したい曲等、色々考えた結果出来たセトリ。
それ故にとても時間が掛かってしまった。

VJ担当してくださったハルさん、本当にありがとうございました。


新譜、そして準新譜が大体1/3ほど、そして残りの2/3が旧譜で構成したセトリ。

意識してエモさを感じるような曲をチョイスしてみたり、これからの季節感にあったような曲をチョイスしてみたり。
かなり試行錯誤した結果がこうなったのかな?と。

こう改めてセトリを見返すと、"自分の好きな同人音楽"に書いた以上の沢山のジャンルを選曲したんだな、とちょっぴり感心してしまう。


まだまだセトリでこの曲が良い等、話したいことは多いけれど、二つほど布教させて欲しい。春M3のイチオシ新譜を(倒置法)


五曲目:メモリースケープ

バンドサウンド好きな人は是非とも買って欲しい。絶対にどハマりする。

今回唄箱で流させて頂いたのはこのCDの表題曲、メモリースケープという曲。
この曲もザ・爽やかバンドサウンドといった感じで素敵かつ最高。

加えて三曲目のポラリスに約束という曲も、上の曲が好きならきっと刺さるはず。

ああ、もういっそのこと全部の曲をここで語ってしまいたくなる。
そう強く思えるほどおススメなので是非。

そして手に取った人のみが分かる、あの歌詞カードのデザインの美しさ。それも是非とも体感して欲しい。


十六曲目:stardust

ノスタルジックな雰囲気が好きな人は100%刺さる、まさにエモさが溢れる最高のCD。

今回流させて頂いたのはTr.1のstardustという曲。
今回途中でバラードタイムを組み込もうと思ったキッカケの一つでもあったり。

歌声、曲、歌詞、全てが調和した心に響く曲で、先ほども言ったエモさ溢れる作品。最高。

加えてTr.2の箱庭のモノローグも良い曲なので、是非ともこのCDを手に取って聴いて欲しい。


個人的にこのお二人のアーティストの歌声に、存在に、かなり支えてもらった部分があるので、是非とも布教したかったので。

気になった人は聴いて欲しいな、なんて思ったり。
そしてあわよくば語り合いたい。マジで。


そんなこんなで、色々考えて作ったセトリ、もしこのnoteをここまで読んでくださった方が、この間の唄箱に来てくださってた人で。
ああ、あの時のセトリ良かったな、なんて思ってくれてたら。
これ程までに嬉しい事はないです。



おわりに

今回、この唄箱という素晴らしいイベントに呼んで頂けたことがとても嬉しく、そして良い経験になったなと、1ヶ月経った今も余韻に浸っていたり。

主催のヒグラスさん、tacrowさん、お声がけ頂き、本当にありがとうございました。
感謝しても仕切れないです。

そして当日盛り上がってくださった皆様にも、本当に感謝しています。
やっぱりイベントは来てくださる方が、盛り上がって、楽しんでくださってこそですから。

今回初めてお会いするという方も多々いて、色んな方と話すことが出来たり、また新しくFFになれた方がいたりと、交流の輪が広がる場でもあったのが嬉しかったな、と。

こうして紡いだ縁を、次は一緒に楽しむ客としてだったり、はたまた演者同士だったり、再びどこかで合間見えるのを楽しみに、日々を過ごしていこうと思います。


これからもこのイベントが末長く続くことを願って。



折角だし、今日は思い出を振り返りつつ、色んな同人音楽を聴く日にでもしようかな。

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