茶坂一之介

小説家の卵かけご飯。毎日投稿する(覚悟です)ので、お腹が空いたら立ち寄ってみてください…

茶坂一之介

小説家の卵かけご飯。毎日投稿する(覚悟です)ので、お腹が空いたら立ち寄ってみてください。いつでもお待ちしています。ワクワクする日々を願って。

最近の記事

数週間ぶりの夢の中は無秩序な宇宙旅行。と同時に現実に影響を与えかねないほどの重力を確認。応援するアーティストとの自撮り&LINE交換。お金は無意識な八百長で手に入る。ありきたりだが「死ぬまでに是非、実現したい」案件として、心の内に秘めていた野望スープをコトコト再加熱。

    • そこはともかく。そこはかとなく。

      恋する季節の落とし物 青春するにもお年頃 そうやって何でもかんでもを詰め込んだって、、 なんでもないよ 語りつくされた思い出に かろうじての背伸びをしたら 見えた 何が? 縦列駐車で2時間つぶし 少し早めにモーニングルーシー 聴きたくない声ばかりだなあってふさぎ込んだっけ、、、 今日も今日とて 1日中繰り返す写経の結果 ないものがあるようになったんだ そうさ だから? もう二度となんてやめようよ ちょっとよそ見しても許してよ 交差点の真ん中は誰も通過でき

      • 悲しい噂

        ようやく目が覚めたら覚めたで、夢のような時間だった。昨日の3時間半の現実を整理するにも頭が追い付かない。11時24分。掛け布団は敷布団になっていた。 一人暮らしにおける基本法則とでも名付けるべきなのか、流しに並んだ缶コーヒーたちは全員で力を合わせて目覚めの香りを漂わせている。トーストにたっぷりバターをつけて陽光の反射するフローリングと新聞紙のコントラストを楽しみたいけれども、条件が揃わず、冷蔵庫から野菜ジュースを取り出し機械的に流し込む。それでも生きている感じはする。 半

        • ことだまじっく

          桜の花が見たくなって、数年ぶりに帰国したんだ。 そんな言葉のために10年かけてお金を貯めて旅に出た。世界は広かった。どこにも完全はなくて、顔から流れる汗と涙は個々人の感情を示していた。それでもどうにか回っているのは、きっと未練があるからだと思う。 壮大な物語の一部になってしまうならばそれでもいい。別に私は選べれし者でも統べる者でもないだろうし、かといって布団に横たわっていつまでも天井を見上げているつもりもない。 ただただ変われればいい。私だけは変化する者でいよう。何にも

        数週間ぶりの夢の中は無秩序な宇宙旅行。と同時に現実に影響を与えかねないほどの重力を確認。応援するアーティストとの自撮り&LINE交換。お金は無意識な八百長で手に入る。ありきたりだが「死ぬまでに是非、実現したい」案件として、心の内に秘めていた野望スープをコトコト再加熱。

          策に溺れる。

          「自由のイミ?なにそれ?」 琴美の前ではあまり声を荒げないつもりだったけれど、なんか今日の琴美は様子が変だった。いつもの通学路の景色も、どこかぎこちない。 「意味って言われても、、気になったんだよね。」 「夢でも見たの?」 俯いている顔はイエスともノーともとれる。余計に心がかき乱される。 琴美の隣にいるのも半年くらいになる。当たり前になりつつある。そんな日々は続くかもしれないし、終わるかもしれない。明日には何の保証もされていない。それが当たり前だと、知っていることを

          策に溺れる。

          今人(イマジン)。

          答えが出ないね恋心。ますます分からぬ四月の意味だ。全身全霊ぶつかる場所は、己が肉体と精神の狭間――。 一つ一つは丁寧に行いたいものだけれど、時間はそれを許してくれない気がする。追われる感覚はいつだって嫌なのだ。生き急ぐつもりなんて毛頭ないのに、若さはみるみるうちに老いへとなり果てる。 語り合いたいと願う。心のままに、三月の桜でも眺めながら。君との距離感はどのくらいなのか、全く分からないけれども、少なくとも普通ではないのだと、特別でもない僕は思っている。 正解はない。ゴー

          今人(イマジン)。

          継続は力なり。されども続かず明日を迎えて。悔しさは3日で忘れてしまって。そうやって70年の航海の日々を送るのはもうやめにしよう。さっきから視界に入っている夢の欠片をとりあえずは手に取ってみて。埃はそれほど被っていないだろう。圧倒的な行動力と切り替えでもって、今日を見せつけよう。

          継続は力なり。されども続かず明日を迎えて。悔しさは3日で忘れてしまって。そうやって70年の航海の日々を送るのはもうやめにしよう。さっきから視界に入っている夢の欠片をとりあえずは手に取ってみて。埃はそれほど被っていないだろう。圧倒的な行動力と切り替えでもって、今日を見せつけよう。

          話を聞いて。と声がする。

          形成されたモヤモヤに愛想をつかしてしまったのかい?それでも前に進むのだろう?その一歩がひどくちっぽけに見えても、はたまた偉大なものだとしても君は君の24時間をこれから過ごすのだよ――。 曖昧に日々を送り、曖昧に今日は終わり、曖昧な夢を布団の中で見て、曖昧な今日がやってくる。終わりのないような4月は5月を呼んでいる。 そんなに躊躇っている必要はない。足踏みは退屈だ。変化が欲しい。それなのに昨日と同じ今日が無慈悲にも私を縛り付ける。私が招いているのだろうけれど。 答えが出な

          話を聞いて。と声がする。

          つまみ食いの専門家

          そうなのですよ。24時間という限られた時間を全てあなたに捧げる覚悟ができていれば何の問題もないわけですが、とはいえ私には愛するものが沢山あるわけでね――。 一つのことにとことん打ち込む姿は美しい。職人気質な人に憧れを抱くものだ。とはいえ私には到底できることではない。 飽きっぽいというか、目移りしてしまうというか、ずっと同じことに集中するのが昔から苦手であった。一つの時間軸に複数の作業があるなら私としては幸せだ。成長の速度としては遅いのかもしれないが、脳みそや身体に様々な神

          つまみ食いの専門家

          ゲームをしていればエンドロールはいつか訪れるけれど、それがいつなのかを具体的にイメージできていないなと。というのも、今日エンドロールを見ても良いわけでありまして。結局のところ、何するにせよ終わりが描けていないと永遠に感じる惰性の日々を送ってしまいかねない。さて、今日はどうしようか

          ゲームをしていればエンドロールはいつか訪れるけれど、それがいつなのかを具体的にイメージできていないなと。というのも、今日エンドロールを見ても良いわけでありまして。結局のところ、何するにせよ終わりが描けていないと永遠に感じる惰性の日々を送ってしまいかねない。さて、今日はどうしようか

          退屈から逃げろ。

          今日も今日とて日常なる存在が、懐かしい日々のひとかけらたる退屈なる日常が、始まるわけですが、抗ってみませんか? このままの惰性で一日を終えたくない。そう願う。仕事場へ足を運んで、教わることは昨日の繰り返し。まるで進歩の無いような退屈な時間を過ごしたくない。おそらくは私自身に問題がある。 言葉にするのはたやすいけれども、とにもかくにも「変化」を欲している。同じような、想像できてしまう今日には魅力を感じないのだ。いかにすれば変化を起こせるのか、少しばかりこの場を借りて考えてみ

          退屈から逃げろ。

          孤独は寂しい?

          昨日までを善とすることはできません。善となるのは私がこの世界から消える瞬間だけであります―― ひとりきりの時間はとても大切である。私たち人間が社会的動物であるとして、否、一人では生きることのできない者であるゆえに、一人は寂しいとされるが、多くの者に囲まれる時間も捉えようによっては寂しくはないだろうか。 孤独の時間の過ごし方は、己と向き合うことである。かつては自分の部屋のカギを閉めてしまえば必然的な孤独という存在に出会うことができていた。それゆえ現在にまで名を残す彼らの言葉

          孤独は寂しい?

          毎日つづけるのは難しいと思いがち。しかしながら、たった一文字でも良しとするなら話は別。noteに顔出す感覚をまずは植え付けよう。

          毎日つづけるのは難しいと思いがち。しかしながら、たった一文字でも良しとするなら話は別。noteに顔出す感覚をまずは植え付けよう。

          理想の私は目指せない。

          理想の私は鏡の向こう側。美しくて、富も名誉もあって、今の私のみすぼらしさと来たら、、、あんまりだよ―― 現状に特別不自由があるわけではない。おいしいご飯を食べて、働く場所があって、睡眠だって十二分に取ることができている。それなのにこのモヤモヤとした感じは何なのだろう。心に霧がかかっている。それも結構濃い奴が。 朝起きて、本当は読書をしていたい。知識は多くでも持っているに越したことはないから。でもスマートフォンへ流れてしまう。「流れてしまう」という表現からも分かるように、本

          理想の私は目指せない。

          私はここにいますか?

          私は「ここ」にいます。あなたは「どこ」にいますか? 記憶が無くなった少女のような、そんな発言ではないが、気持ちの悪い間合いが怖くて、ただ一言、呟いてみる―― ここにいるとい断言できない。私という存在を誰が保証してくれるのだろうか。私は私のことを誰よりも知っているようで知らないのかもしれない。そんな錯覚に陥る。寂しい?認められたい?そんなシンプルではない、もっと渦巻いた感情。これの本質に迫ることができたら今よりは楽になれるだろうか。上辺で過ごしてきた日々に終止符を打つことは

          私はここにいますか?

          ハイキュー!!を最近になって読み進めていました。青春熱血スポ根マンガみたいな先入観を持っていましたが奥が深く、「プレッシャーとの向き合い方」「目の前のことを丁寧かつ楽しく」という大事なメッセージを受け取りました。ちなみに好きなキャラクターはスガさん。私も意外と俗っぽいのですよ。

          ハイキュー!!を最近になって読み進めていました。青春熱血スポ根マンガみたいな先入観を持っていましたが奥が深く、「プレッシャーとの向き合い方」「目の前のことを丁寧かつ楽しく」という大事なメッセージを受け取りました。ちなみに好きなキャラクターはスガさん。私も意外と俗っぽいのですよ。