#8 法則的世界観
タイトル、漢字にすると圧がすごいですね(笑)
noteを始めるにあたって、色々と「やり方」を調べました。すると、コツやノウハウが山ほど出てきて。その際にゾッとしたこともあったので、備忘録までに記しておきます。
何でもそうですが、how toの類いって何やら合理的な方法って感じがします。先人たちが見つけた、ムダを省いたやつという印象。
だからこそ、新参者や初心者はまずそこを手掛かりにする。とっかかりのコストを減らすように。時間を省くように。大転けしないように…etc。
そこで何にゾッとしたかって、こういう物事の始め方(始まり方)が世間に溢れとるなってこと。ビジネス本や自己啓発本にみるような「失敗しない10の法則」的な世界観が、もうほんと、あらゆる場面に散見されてて。
私のケースはですよ、私は
何だか、しんどーってなった(笑)
幼い頃、クレヨンで絵を描くときに「絶対に上手に描ける10の法則」とか、「色の三原色」の話なんてされなかった。やってく中で、試して、気づいて、またやって、しくじって、考えて…。みたいな。
今回、その正反対をどうにも要求されている気がしたんです。
もちろん、「やり方」に救いを求める場合もあるし、トライ&エラーにおいてどの段階で頼りにするのか等々。その付き合い方は十人十色だし、そういう情報自体はこれまでの知の集積でもあるので、決して否定している訳じゃない。
ただ、そんな法則や世界観があまりに溢れていること。そして、noteを始めるにあたって瞬間的にでも、それも無意識に、「やり方」の検索に手を出していた自分がいたこと。それらにゾッとしたってお話でした。
「世にある情報は、あんたが上手に使い分けたら良いやん」ってツッコミがとんできそうですが(笑)それを無視する方にこそエネルギーを注がないといけない状況なのかもなーって。
あえて「やり方」に乗っかってない場合もあるので、その言い訳というか、説明がメンドーなときもありますし…。
手探り感というか、自分で考える余地も、どこかに残しておきたいなって今日この頃です。
ではでは。
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