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【毎日映画_0036/1000】8/5_『トイ・ストーリー2』

昨日に引き続き『トイ・ストーリー』。2ではおもちゃの存在意義が問われる、なんとも奥深い話に。

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『トイ・ストーリー2』(1999)

監督:ジョン・ラセター
脚本:アンドリュー・スタントン
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〈ストーリー〉
カウボーイ人形のウッディ。お出かけに連れていってもらう予定だったが、腕が壊れて置いてかれることに。
少年・アンディに飽きられてしまったのか不安になる中、壊れた仲間がガレージセールで売りに出される。間一髪、救出に成功するウッディだったが、代わりに連れていかれてしまう。
ウッディを盗んだおもちゃ屋は、レアなウッディを日本のコレクターに売り飛ばそうとしていた。ウッディを救出に向かう仲間たち、しかしウッディは、成長しておもちゃから離れていくアンディの元にいるよりも、コレクターに一生大事にしてもらう方がよいのでは?と悩む。果たしてウッディを救出できるのか?という話。

〈感想〉
ディズニーアニメ舐めてた!
登場人物みんなが簡単には選び切れない葛藤を抱えていて、自分ならどうするか、考えるきっかけをたくさんくれる。
わかりやすいことは全然つまらないことではなくて、むしろ、本質的な選択肢をシンプルにしている分、こっちの方が高度なのではないか。

小難しい作品の方が好きだわーとか言って、こういうのって、簡単に答え出ないんだよね、なんて、考えることから逃げて賢いフリしてた自分がとても恥ずかしい、あぁ恥ずかしい。
(もちろんそういった作品を深く鑑賞して、ちゃんと自分の意見を整理できる人がたくさんいるので、作品をけなしているのではなく、自分の向き合い方を悔いているのです。あしからず)

映画鑑賞に限らず、いろんなことを考える前に食べ散らかして、簡単に撒き散らして、もしかするとたくさんの人に嫌な思いをさせてきたんだなぁと猛反省。
せめて、人に迷惑かけないくらいは考えて、自分を作っていきたい。


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