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MVPをもらった半年後に辞令が届いた

お久しぶりです。やべえ会社の秘書です。

さてそろそろ私の名前も変更しなければならないような大事件が起きました。タイトルの通りでして、もう言うまでもない。

人生初の辞令が送られてきた

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辞令ってね、辞めるって書くけどたいていはその役職や所属部署を辞めるって意味で、もちろん会社から追い出すって話ではないんです。私は人事もしていたのでこれまでそんな微笑ましい辞令しか作ったことがなかったし、自分の昇進のタイミングでも自分がサインするだけなんてなんか寂しいな~~とか思うだけだったのに、先日辞めろって辞令をもらった。

思えば入社半年でMVPという華々しいスタートを切ったワイ。

最年少マネージャーとして入社9か月で昇進(ここで初めての辞令)

コロナにかかって休職

クビ←イマココ

もうここまで来ると濃密な一年でしたね!お疲れさまでしたって気持ちしかなくて、私の愛するしいたけ占いでさえ多分フォローできない。こんなん笑うしかねえ。周りにこんな人がいたら12月なのでいたわってあげてください。(ワイからのお願い)

辞令

あのフリー画像で有名なイラストやですら辞令を辞めるって意味で解釈してない。辞めるって話なら焦るレベルじゃねえ。


辞令送ってみたお★今度飲み行こ~(∩´∀`)∩

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MVPになっても全然給与が上がらなかった。当時上司から「在籍6か月以上じゃないと上げられないんだよね~次回の昇給の時には織り込んだ数字反映させるね★」と言われたことが頭をよぎる。

この爆弾(辞令)が送られてきたのは10月の下旬、発令日はしれっと9月1日、退職日は11月30日。いじわる、ボーナスもらえない。。。12月に在籍していないとボーナスはもらえないのだ。

あの時の言葉、そして事態を後ろ倒しにすると予期せぬことでチャンスがなくなる可能性があることを強く、強く認識した。

休職中のワイ、びっくりしすぎて社内の人に連絡取ろうと思ったけど、会社のslackから追い出されており、社内の人間に連絡を取ることに失敗。

メールもログインできないし、辞令に書いてあった「社内規則〇条に準じて」ってところも社内ポータルにアクセスできないから確認もできない。(まあその就業規則ワイが作ったので何条に書かれてるかとかもちゃんと覚えてるけどね★)

残された道は上司とのLINEのみ。。すっごい嫌だなあと思っていた矢先。

\(^o^)/LINE♪

恐る恐るスマホを見ると上司から久々のLINE

「いったん療養に努めてね!具合大丈夫??もう~~こっち大変なんだから元気になったら飲みに行こうねw」とのこと。

こちらは体調不良で休職中。50のおじさんが w とか付けてカジュアルに辞令送ってきた。※草は生えません。

辞令交付してきてる上司の名前とLINEの内容のギャップ、その温度差で人は死ぬんじゃないかと思いながら事例とLINEを3往復くらいして同一人物であることを確認した。

(朝になったら送信取り消しされて、療養に努めて下さい。みんな心配してますってなってた。どちらにせよ、草。)


実は昨年もクビになったワイ

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これまで身を粉にして働いた結果、MVPを頂き、その後辞令をもらう。

この事象を実は2年ほど繰り返しているワイ、再現性があることなのでさすがに反省せねばと考えた結果分かったことがある。

人は自分ができないことをしてもらった時に感謝をし、その対価としてお金を払う。感謝は俗にいう需要なので需要と供給のバランスという話だ。

逆に言うと需要がないところには絶対に注力をしてはいけないのだ。

すごく嫌な例えかもしれないが、同棲するカップルが気づいた方が掃除をしようねと言っているのと似ている。(ワイにそんな予定はまるでないがその話はまた今度)

気づいた方が需要を感じて供給を行うのだが、相手は需要を感じていないので供給したことに気づかない。

もともと秘書ということもあり、努力を見せないことやしれっと整えておくということが染みついてしまい、ワイは周りが需要だと思っていないことに人知れず取り掛かり、供給をし続けていた。

その結果、誰も汚れていると思っていない部分を掃除し続けていたのだ。

そりゃあ消耗も激しいですわ。。。

需要を顕在化させる方法は2つ
①「●●してもらってよい?」という明確な需要ワードを聞いたと気に供給する。こっちは分かりやすい。相手からの需要がありますというキーワードに反応して供給を行うというものだ。

②「●●ってやったら●●さん喜んでくださいます?笑」こっちはちょっと愛嬌が必要。愛嬌皆無なワイにはなかなか難易度が高い。
(昔銀座で飲んだ商社マンが言ってた。これ大事なキーワードだってさ。言えねえよ。)喜んでくれるかで相手が依頼をした状態を作り出す。そしてやる。無理やり需要を作り出すことに成功している。

需要を作り出してから仕事する。仕事はいちいち認めてもらう必要がないと思っていたが逆にそれは自己満。相手にとって優先順位を確認しないことは必要な時に必要なサポートができていないということと同義だ。

これからは本当の意味で必要とされる仕事をする。

note仕事始め

そんなこんなでフリーターになったワイ。仕事始めをしたい。\(^o^)/(切実)

来年の1月には家が解約。

さて今後生きていけるのか、たくましく生きるぞ(白目)


ちょっとでもクスっとできたなら何よりです。 頑張れと私を想ってくださった優しい貴方、サポートしていただけると泣いて喜びます。会社では1人です。