なぜ人は服を買うのか

毎日毎日同じ服のルーティーン。
顔もガサガサ、お化粧してるのにしてないような顔色はなぜ?

鏡見るたびに今の自分に嫌気がさしていて、
先週の土曜は久しぶりに子どもたち上2人を夫が外に連れ出してくれたので、末っ子と2人きり。

ただただ買い出しに行くだけだったけど、
いつもと違う服を着て、ピアスをつけて、ネックレスまで無駄につけて。

た、たのしい。

いつもプチプラの服に身を包み、日焼け防止のためにアームカバーと深い帽子。
もちろん日焼け防止は大切だし、やるべきことだけど、全身を見ると私が昔夢見ていたかわいいお母さんとはかけ離れていて。

あぁなんか寂しいなって。

元々好きなテイストの服が、カジュアルだけどどこか上品な要素を入れたり、モードっぽいものが好きだったりして。
今は完全にカジュアルに振り切らないといけなくて、それがたまにすごく寂しく感じる。

さらにプチプラ。
全然気分が上がらない。

今の生活スタイルで高い服は着れないし、不要なのかもしれない、友達と会うこともそんなに多くないし。
でも自分が好きな服を着れるってこんなにも幸福なんだなぁ。
大前提として、服を楽しみたいって思える国に生まれたことも幸せなことだよなぁってつくづく思うし。

服のことだなんてぐちぐち言って、ただのわがままなんですけどね。
でも同時に、私を満足させることができるのも、やっぱり私でしかなくて、
たまには好きなお洋服を着たいなぁって。
もっと、言葉を選ばずに言えば、高い服が着たいなぁって。

気に入った服ってそれなりにお値段がして、
でも生地感とか細部にもこだわりがあってやっぱりかわいい。
ユニクロで満足できない自分が憎い。

まさに今日ずーーーーーーーっと狙っていたけど買えていなかった黒のワイドスラックスが再販になるとのお知らせを得てしまって、
21時から販売開始で買うか買わないか頭の中をぐるぐるぐるぐる。

どうしよう、ほしいよ〜。


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