映画(すずめの戸締り)

またまた父と一緒に映画鑑賞。
映画も本も好きですがなかなか今は時間が取れないので、
この里帰り中だけのお楽しみ。

この映画がちょうど公開された頃に会った友達が、映画館でこれを観ていて、
どんな話?と聞くと、
んー、、女の子と椅子の話!上手くいえないけど、私は天気の子より好きだったよ。
と言われ、
椅子???と気になっていたんですよね〜

たしかに平たく言ってしまえば、女の子と椅子の大冒険、なのですが、
ファンタジーの中にしっかりと『3.11』の文字が刻まれ、そこは現実とリンクさせていました。
大冒険と称してしまうには、あまりにも浅いかなと。

現実に体験した人には見たくない数字だったり表現だったりが組み込まれているのだろうなと思いました。
でも同時に、これをアニメとしてストレートに表現する勇気や使命感も感じました。

個人的に感じたのは、自分がやり始めたことは自分が最後まで全うすべきなんだなと、そんなことをぼんやり考えました。
私は観て良かったと思える作品でした。
それに何と言ってもRADWIMPSの曲が抜群に素晴らしい。

正直、タイトルからはこのようなお話だと想像もしてなかったので、内心驚きながら観ていました。 
こんなふうに何も知らない状態から映画を観るのもいいなぁ。
知らず知らずのうちにCMなどで少し内容を把握してから映画に臨むことが多い中で、新鮮な驚きでした。

自分の時間ができたら一人でレイトショー観に行きたいなぁ。

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