グッドワイフ season2

第12話
服役中のジェイ・ウインストンが歯ブラシで刺殺された。アリシアが弁護するのは、逮捕、起訴された歯ブラシの持ち主ジョーイ・チャーチ。チャーチは出所まで二週間。看守は刺殺の瞬間は見ておらず、歯ブラシなどの盗難は刑務所内では珍しい事ではない。さらに検察側のイーライが用意した目撃者は、嘘発見器によって「目撃していない」とする事実を否定されていたが、嘘発見器は故障中であり、実際は「X発見器(コピー機などを使って被験者を欺すもの)」を使用した事実をアリシアは判事に突きつける。窮地のイーライだが、チャーチ自身から「やった」と聞いた証人を新たに見つけだす。殺害の動機が黒人を中傷する「Nワード」であった可能性が高まり、裁判の行方は混沌としたものになる。イーライはアリシア側のカリンダ・ブレイクに対抗するため、二年前に引退した捜査官アンドリューを現場に引き戻す。一方でブレイクがもたらした新たな「資料」は、何とルモンド・ビショップの関与を示すものであり……。そんな中で、実にどうでもいい選挙ネタ。スコット・カーを中傷するチラシが出回り、そのあおりを食う形で、ピーターの息子を使った中傷ビラが用意される。選挙はいよいよ泥沼の中傷合戦へ。アリシアは子供たちを守る事ができるのか。知るか、そんなもん。ピーターさっさと負けやがれ、クズめ。それはさておき、いつものアリシアではなく、検察のイーライに力点を置いた裁判。イーライ対上司チャイルズ、イーライ対カリンダ、イーライ対ブレイク。事態は二転三転、証拠、証言も複雑に絡み合い、ええっと、結局、結果、裁判がどうなったのか、よく判らなかった。これは私の勉強不足。「グッドワイフ」にとても詳しい、このサイトの力を借りて、何とか理解に努めているのだけれど……。

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