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グッドファイト season2

第10話
伝説的弁護士ソロモン・ウォルツァーがエイドリアン・ボーズマンたちの事務所との合併話を持ちかけてくる。多様性が求められる中、ウォルツァーの事務所は白人が多い。そのためにもボーズマンらに有利な条件で合併したいというのだ。しかし、相手はウォルツァー。上手すぎる話にダイアンは疑問を持つ。一方、あの元麻薬王ルモンド・ビショップ、妻殺しのコリン・スウィニーが顧客と知ったリズは反発を覚え、またもダイアンと衝突。スウィニーとナフタリ・アマトとの協議はこじれにこじれ、収拾の目処はたたない。そんな狂乱の中、事務所でエイドリアンが銃で撃たれる。犯人はエレベーターで逃走。「弁護士は皆殺し」の模倣犯と思われる。警察は捜査を開始するが、リズの夫でもあるイアン・ローレンスは、事件解決のため顧客リストの提出を求め、リズはそれに応じてしまう。警察はさっそく、ルモンド・ビショップの自宅にふみこむこととなり……。ビショップ、チャールズ・レスターからスウィニーまで、なつかしい顔が勢揃いする。「グッドワイフ」はボロクソ言っていたけれど、やはり彼らを見ると嬉しくなる。ジェイのカンバックからダイアンの覚醒まで胸熱な展開。楽しすぎる。しかし、トランプ当選で精神的に参ってしまうダイアンの気持ちがよく判る。バカばかりの総裁選にそれを超えるバカ揃いの立憲民主。このシーズンで語られるダイアンの「正気を保つ」は実生活でも使えるのでオススメ。ドラッグに逃げるのは、やはりよくない。

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