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デートで常に割り勘をしてくる男性と今後付き合うか迷っている

という相談が先日、好きなポッドキャスト
「ジェーン・スーの生活は踊る」で読まれていた。

たしか28歳の女性でお相手は26歳の男性

この男性とは何回かデートをしていて付き合おうかなと考えているが、毎回デートの費用が割り勘なのがモヤモヤ・・・前は「後でデートのお金計算して半分にしてね」と連絡したらキッチリかかった費用を半分にして「ここに振り込んで」と振込口座を教えてきた・・・これを受けて相談者は割り勘がイヤというのではなく「私にお金をかけたくないのかな」「損をしたくないのかな」と感じてしまう、今後も付き合ってよいのか迷っている・・・たしかこんなような内容だったと思う。

スーさんは
この相談者が会社の同僚や友達とご飯に行った時には
「友達が全然おごってくれない!あたしには価値がないのかな」なんて思わないはずだと・・・恋愛をするという男女の局面でそういう気持ちになるのはどこかで
自分のことを金で値段が付けられるモノだという風に女性の性を位置づけているのではないか
すでに自分を人ではなく「商品」として、自分を捉えてるのではないか
高いお金を払ってもらえる女の方が価値が高いのではないかという古い価値観の刷り込みがある
と指摘しつつ
おごってもらえることで満たされるなら
半分よりちょっと多く払ってくれる人がいいのか
全部支払うことで自尊心が満たされるタイプの男性もいるからそういう人と付き合えばいいと話していました。
ただ、後のパワーバランスが大変ですよとも添えていました(笑)
素晴らしい厳しくも優しい回答、毎度スーさんの言葉にはハッとさせられる
だからラジオを聴きまくっちゃうんですがね(笑)

おごりたい人
おごられたい人
ちょっと多めに出したい人
きっちり割り勘がいい人

色んなタイプがいてどれも間違いじゃない気がするけど
お互いが満たされるやり方で上手くまとまるといいですよね

ちなみにワタクシは古い人間なので「ちょっと多めに出したい人」です(笑)

そういえば大学の時にケチで有名なK君が「気になる子がいる」というので仲間内でセッティングして男女2名ずつでどっか行こうとなり、当時K君が買った中古のサニーでドライブに行ったんだけど、ひとしきり楽しんで帰りに女子を駅まで送った時にK君がその子に「ガソリン代ちょうだい」って言った時には凍り付いたな(笑)
もちろんその後、上手くいくわけもなく4年間彼女ナシだった(笑)
今頃なにしてるかな・・・もしかして世が世なら受け入れられていたのか!?

それと、先ほどの振込口座のところでアシスタントの近藤夏子さん(27)が「大人数の時の会計で代表者がカードで決済したときとかの集金で振込口座に入れてね、というのはよくある」と話していたのですが今どきですよね・・・今ならスマホでピッと簡単に送れちゃうもんねー。
あたしらスマホの無い時代の飲み会で「1人4,850円ねー」なんてなろうもんなら5,000円渡して「お釣りは次の飲み会に回して~」とか「幹事の仕切り代ね~」なんつってやったもんだ

時代は変わる
知らないけど知ったふりをして生きたいものですね




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