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ついにわが家にもやってきた…

何がやってきたか?

はい。あれです…

コロナさんがついにわが家にも上陸してしまいました。

土曜日の朝、いつも元気に飛び起きる4歳の息子がなかなか起きてこない。

起こして朝ごはんを食べさせたけど

まだ眠いと言って寝室に行ってしまった。

この時にすぐおかしいと気付けば良かったんだけど…

私は友人宅に持って行くものがあったので、支度をして赤ちゃんは旦那に見てもらい出掛けました。

昼前に帰って来たら上の息子がリビングにいない。

「1回起こしたんだけど、まだ眠いって言って寝室行っちゃって…」

と旦那は言う。

これは何かおかしい…と思い寝室に行き息子に触ると熱い!

熱を測ると40°超えている。

12時になる15分前だったから慌てて小児科に電話をしてすぐに行くと伝える。

ぐったりしてる息子を抱えて、車に乗せて病院へ行く。

車から降りないようにと言われたのでしばらく駐車場で待っていました。

「喉が渇いた」

と助手席の息子が言うので

目の前の自販機でカルピスを買って持たせようとしても

体が痛い、手が痛い、持てない、と泣き出すので

飲ませてあげようとしたけど

苦しいからいらないって言う。

抱っこしてと泣くから後部座席に移り抱きしめて診察を待っていたら

防護服のお医者さんが来て

抗原検査をする為、息子の鼻に長い綿棒みたいな物を挿入、もちろん大泣き。

そしてしばらく経ってから

「陽性です」

って。

今後の過ごし方やハーシスの登録方法、家族分の検査キッドとお薬をもらうことになった。

処方箋とお会計をしに、また別の看護師さんが来てくれた。

息子は息がかなり上がっていて苦しそうにしているから、そのまま後部座席に寝かして薬局に向かった。

家に帰って解熱剤を飲まそうとしたら

苦かったらしく

「飲みたくない!マズい〜」

と泣き出す…

いつも飲み薬だし、と思って坐薬にしなかったけど、あぁ、なんで坐薬にしなかったんだろう… と後悔。

でも40°も出てるから飲ませないと!熱下げてその間に水分摂らせなきゃ!

と必死になり過ぎて

「飲みなさい!飲まなきゃ死ぬよ!」

と病人相手に怒鳴ってしまい、悲しくて泣いてしまった。

息子は泣いた私を見て何かを察したのか

「飲む飲む」

と言って飲んでくれた。

そして「怒ってごめん、ほんとにごめん」

と言いながら、なぜか2人で泣いたとゆう…笑

弱い母ちゃんで申し訳ないんだけども、子どもの苦しんでる姿は辛くて辛くて見てられないのです。

毎回、高熱を出すたびにヒヤヒヤもので熱性痙攣起こしたらどうしようと思うと側から離れられなくて夜も眠れない。

こんな辛い姿を見るくらいなら自分が代わってあげたい…

と毎度思うんですが

ついに今回は代わってしまった!!泣

息子は1日で熱が下がり元気いっぱい寝室で隔離生活を楽しんでおられる。

が、私は38°前後の熱と倦怠感、咳、関節痛、
、すでに発症してから3日目。

喉が痛いと言っているのに、寝る前に絵本を読めと苦行を迫る息子よ。

元気になって何よりだ…

そして大阪の友人に陽性になったことを伝えると

「配食はあるの?」

と聞かれて

「配食!?何それ?」

これでまさかの1人分らしい

東大阪市は陽性者で自宅療養者にこんな手厚いことをしてくれるらしい。

私の住んでる自治体にはそんな素敵なサービスはない。

なんだか無性に腹が立ってきて

ハーシスという陽性者が毎日体調管理をするシステムがあり、熱の有無など症状を入力するのですが

ないと分かっていながら

「配食はないですか?」

と質問を入れてみました。笑

何て返事がくるのかな…

いやらしい奴だ…と自分で思いながらも、食いしん坊魂が黙っていなかった!

とにかく早く熱が下がってほしいな…

ちなみに旦那はまだかかっていません。

この人は大学時代の寮生活で150人近い食中毒が起きた時も

食中毒にならなかった10数名のうちの1人
に入るくらいの雑草のような肉体をもっています。

むしろ自分はウイルスを取り込んで栄養に出来ると言っている。

なんか違う意味で恐ろしい…

みなさんもくれぐれもコロナにはお気をつけください。

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