脳みそをパンクさせた後に俺は  詩集「今日の小鉢」より NO.34

つまずいたり
ころんだり
やっとこさでこしらえた
飛行機が飛ばなかったり

元気のでる

聞かせてくれよ

なんでもいいから

元気のでる歌聞かせてくれよ
調子のいいやつさ

誰のことでも
いいが
俺のことでもいいぜ
誰のことでもいいが

俺のことでもいいぜ

百の攻撃
百の雨

草むらに
パーティーの予感

大量のヌーが川を渡り
西へ西へと
移動するとき

コーヒーと
神と
俺と
適当なそこら辺の肉と

ああ麗しき君の
肉体と
その歌さ

ありがとうございます。