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24話 ネットショップの成功は集客力次第~目指せインスタフォロワー1万人

ネットショップで開業する

ぼやっとそんな目標を抱くようになって私がイメージしていたのは、自分のホームページで販売するネットショップ

そこでまず考えたのが、インスタグラムを活用した「集客力」でした。

インスタグラムは制約の多いSNS

インスタグラムで仕事をしようと思っていない方は感じないと思いますが、この1年でインスタグラムの環境も大きく変わり、今ではずいぶん仕事に活用しやすくなりました。

でも、私が開業を目指した1年前は、まだインスタグラムに他サイトのリンクを貼れない時期。
しかも、インスタのキャプション(説明文)にリンク先のURLを書いても、それをコピー&ペーストすることすら許していない。(今はスマホカメラの機能で対応できますが。)

そんな環境下で私が自身のショップのURLをキャプションに書いても、だれも訪問してくれない。
つまり、今私がネットショップを立ち上げても、誰も訪問してこない。

誰も訪問しないショップで、ど素人が手作りの首輪やハーネスを販売しても、まったく売れないという典型的なパターンが見えていました。

だって、ネットの世界に個人がショップをオープンするのって、路地裏に小さな雑貨屋を開店するのと同じだから。

目指せフォロワー1万人への道

そんな環境の中で、インスタグラムに自分のショップリンクを貼れるようになる唯一の方法が、

当時「フォロワー1万人以上が条件」でした。

ハーネスを作り始めた一昨年の8月頃は、まだフォロワー数が4,000人程度。1万人には程遠いフォロワー数です。

一昔前は珍しいハッシュタグでその機会が増えるとか言っていましたが、今ハッシュタグで人を集めるなんて、もう迷信でしかありません。

そこで、フォロワーを増やす方法をネットで情報を収集して、次の方法でフォロワーさんを増やしていきました。

(注)ここから先の説明は一年前のやり方であり、今はもう通用しないと思うので、参考までに書いておきます。

1.有名インスタグラマーのフォロワーさんを訪問

チワワで人気のアカウントを訪問して、そのアカウントをフォローしている人に「いいね」をしていきました。
「いいね」をきっかけに、私のアカウントを訪問して下さり、気に入った方がフォローして頂きました。

2.フォローバックの重要性

私もそうですが、フォローしてくる方の中には相互フォローを条件にしている方がおられるので、犬アカウントや、投稿に興味のある方は、できるだけフォローバックするようにしました。

それをしないと、半数以上は後日フォローを外されますので、離脱フォロー防止です。

3.投稿は朝夕1日2回

私の投稿を一番見てもらう時間帯は夜の9時過ぎです。

私のフォロワーさんの8割は女性がなので、家事を済ませてホッとする時間にインスタを開かれるからだと思います。

次に多いのが朝の6時です。

これは、目が覚めてベッドの上でインスタを開く時間。

この二つのタイミングに合わせて投稿をすることで、朝の挨拶と夕方の挨拶ができるようになり、自分に向けた日記から、フォロワーさんに向けた書きぶりに変えていきました。

4.海外フォロワーさんへの返信

チワワは世界共通の話題。
海外でもたくさんの方が飼って、かわいがっています。

世界各国、英語、ロシア語、フランス語、韓国語、タイ、ありとあらゆる言語でコメントをいただきます。
いまでこそ、コメントに翻訳機能がありますが、まだその機能が無いころは、Google翻訳を使ってすべてのコメントにその方の言語で返信していきました。

インスタのやり方を変えた結果

9月5日  5,000人
11月5日  6,000人
11月14日  7,000人
11月24日  8,000人
12月5日  9,000人

のハイペースで増えていき、

ついに、12月15日に約3か月で10,000人を達成しました。

明確な目的とそれを達成するための目標が実現への近道


フォロワー数集めには賛否両論あると思います。
インスタはコミュニケーションツールなら数は必要ないという人も。。。

私には、インスタに自分のショップリンクを貼るという目的があり、

その条件に必要な目標が10,000人フォロワーという明確なものがあったので、これだけの短期間で達成できたと思っています。

インスタグラムは、
たとえ、むぎちゃが世界一かわいいチワワでも、
何十万円もするカメラでプロに撮ってもらった写真でも

その投稿した写真が人の目に触れる機会がなければ
それはただの自己満アルバムですそ、それでもいい人が多数だと思います

路地裏に作った小さなお店でも、人の目に触れさえすれば、その良さをわかってくれる1%の人がいる。

フォロワー数10,000人は、そのキッカケをつくる大切な数字なんです。

※ちなみに、私が10,000人達成してすぐにルールが変わり、今はフォロワーが一人もいなくてもストーリーズにリンクが貼れます。笑

次回は、ブランドコンセプトの話にしようかな。


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