【ネタバレあり】白鳥の湖1-17の感想(後編)
⚠️注意⚠️
「白鳥の湖」についてのネタバレがあります
ゲームキャラクターのスクショやコラージュがあります
---ネタバレ防止 始---
noteのクリエイターページでは記事自体にアクセスしていなくても概要としてかなりの量の文章が見えてしまうようです。ネタバレを防ぐために冒頭に今食べたいものを書いておきます。記事を読んでくださる方は飛ばしてください。
今食べたいもの:冷えたわらびもち
---ネタバレ防止 終---
こちらの記事の続きです。今回は1-17の感想(後編)です。
それぞれのエンディングの感想をまとめました。
どちらも選ばない
結婚しなくてもいいんかーい!(ズコーッ)
タイプリのこういうところが好き。誰かと結ばれたっていいし、結ばれなくたっていい。最高のゲームじゃないですか!
この選択をするシグニーには「私の人生を台無しにした兄弟」への怒りを燃やし続けていてほしい。(なぜ)
シグニーにとって2人は「助けたかった人にすぎない」らしい。
シグニーがオルダスだけじゃなくオードウィンも助けたい人として認識しているのは温かいな。
オードウィンの発言から、彼がオルダスの呪いを解いたことを知った。「シグニーのためを思って」呪いを解いてくれたらしい。
シグニーのためなら呪いも解いてくれるんだ…。いつからそんなにシグニーラブなの…?(震)
シグニーがオードウィンに「双子は運命だけじゃなくて感覚もつながっているらしい」と告げた後、こう続ける場面がある。
シグニー「そういえば、あなたはオルダスより、くすぐったがりだったわね…」
なにその情報…!シグニーは2人をくすぐったことがあるということですか…?詳しく聞かせてもらえます…?(どきどき)
オードウィンがくすぐったがりだという設定を急に持ち出してくるのやめてよ~~~!心臓に悪いよ~~~!(ありがとうございます)
即位後のシグニーは2人に二度と会わなかったらしい。やだ…さみしい…。
でも手紙のやりとりをしてるんだって。縁が切れたわけじゃなかったみたいでよかった。
オードウィンは贈り物も手作りだったし、手紙も気合い入れるタイプかもしれないね。
動物柄の便箋を買ってきてお手紙書いてるオードウィンを想像しちゃった。便箋選びに付き添いたい。
差出人の住所を見るたびに、私は安堵し、穏やかな気分になった。二人はとうとう、互いを受け入れることができたのだ。
オルダスとオードウィンが近くに住んでるってことかな?
それとも同居…?(衝撃)
このエンディングのスチルはシグニーがかっこよくて好き。
下のエリザベス1世の肖像画がモチーフなのかな?って思ったけど、どうなんだろう。こういうポーズの肖像画って他にもあるもんなぁ…。
オルダスを選ぶ
私がもしシグニーの親友で、「優しいオルダスとちょっと変わったオードウィン…どちらを選べばいいの?」なんて相談されたら迷わずオルダスとの結婚を勧める。
シグニー、落ち着いて。夫にするならオルダス一択よ。
手作りの贈り物をくれるオードウィンもかわいいけどね。恋愛と結婚は別ってやつかな。(知らん)
時々オードウィンに大人げないマウントかますけど、それもかわいいじゃないですか。
オルダスからダンスに誘われ、受け入れたところでスチルが登場。
このスチルもかわいくて好き。描かれてるシグニーのドレスは「藤の奇想曲」かな?このドレスかわいいよね~。
成人式の日にはシグニーと踊れなかったオルダスが結婚式でシグニーと踊る演出、すてきだね…。
オードウィンはオルダスの呪いを解いてあっさり城を去ったらしい。急に素直じゃん…。
時どき、オルダスと私は森を訪れた。静かな白鳥の湖を見つめていると、耳慣れたフクロウの不気味で生意気そうな鳴き声が聞こえてくる。
これ、ハッピーエンドでいいんだよね…?オードウィン、復讐しにこない…?大丈夫…?(不安)
オードウィンを選ぶ
私がオードウィンを幸せにしないで誰がオードウィンを幸せにするんですか?(使命感)
自分でも信じられないことに、オードウィンの名前が浮かんだ。
私も信じられないよ…。だけど愛ってそういうものかもしれない。(?)
オードウィンはどうやら「自由な生活」の象徴だったらしい。なるほどなぁ。
オードウィンとの結婚を選択するためには、1-1の時点で継承者となることを拒み、自由な生活を望む意思を示していないといけないのがおもしろい。
オードウィンはオルダスにこんなことを言ってシグニーの代わりに国を守るよう頼む。
オードウィン「お前はシグニーの公務を手伝っているだろう。シグニーは努力しているが、お前には敵わん。」
素直にオルダスの能力を認めているんだね。劣等感を拗らせて今まで散々罵っていたのに驚いたよ。
成長したんだね…。(うるうる)
なにがどうなってこうなったのかは分からないけど、あたしゃ嬉しいよ…。
しかし、突然「国はおまえに任せるぜ、じゃあな!」というのはあまりにひどい。シグニーは無茶を言うなとオードウィンを制する。
それに対してオルダスは思わぬ反応を返す。
オルダス「いや、オードウィンの言うとおりだよ。それこそ完璧な解決策だ。」
君までどうかしちゃったのか…?
それでいいの?本当に?愛する人が選んだ道だから応援するぜってこと?
いきなり国を背負う覚悟ができるなんてすごいな…。もともと王子だから血が騒いだの?
驚いたことに、お父さまと宰相さまもオードウィンの提案に賛成してくれた。二人とも、私の幸せを思っての決断だろう…
パパや宰相まで…。オードウィンが操ってるんじゃ…?いやいや、これはハッピーエンド。オードウィンのことを信じよう…。(震)
城を旅立つシグニーにオルダスが「僕たちは今でも親友だよ」と言うと、すかさずオードウィンが「お前に妻の親友でいてほしくないね」と口をはさむ。
妻だってよ!!!もう夫づらしてる!!!(かわいい)
オードウィン「思ったんだが、もしオルダスに心から埋め合わせをしたいと思うなら、将来、私たちの子を後継者にするというのは?私はそれで構わん。」
それがオルダスへの埋め合わせになると本気で思ってんの…?(どん引き)
結婚してすぐ子どものことまで口にするなんて…。やっぱり結婚(によってもたらされる幸せな生活)に夢見てるタイプだったか…。かわいいな…。
シグニーに「黙ってて」って言われてすぐ黙るところもいいね。愛を手に入れると人はこんなにも落ち着くのか…。(?)
いよいよ森へと旅立つ2人。そこでスチル登場。
手をつないで歩く2人の頭上にはそれぞれを模した花火があがり、森の動物たちが新たな生活を祝福するかのように集まってきている。
1-16を終えた時点で、誰がこんなスチルを想像できただろうか…。
オードウィンはシグニーと暮らすために塔をリフォーム(?)したらしい。
シグニーを迎え入れることを考えて「カーテンは明るい色にしよう」とか「ここにカラスの置物を置こう。…いや、やっぱりハトにしよう」とか言いながらリフォームしたのかな?かわいいね…。
オードウィン「ハハ、妻として、お前はまだ私のことをあまりわかっていないようだな。」
オルダスに化けて成人式に現れたときに言った「僕のことをよく知らないだけじゃないかな」というセリフを思い出すなぁ。
オードウィン…ついに君自身のことを知ってもらえるときがきたんだね…うっうっ…よかった…(嗚咽)
おわりに
どのエンディングもすばらしかった。
なにがなんだかわからない。
でも、幸せならOKです。
まさか最終ステージでこんなに「なんで?」と震えられるとは…。クレームじゃないですよ。震えは喜びです。(?)
最も私を震えさせたのは、やはり突然シグニーに強烈な愛をぶつけていたオードウィン。
愛されることに飢えていたオードウィンが、人を愛することに挑戦し始めた(その試みが成功しているかどうかはともかく)ということ…?
見返りに「愛されること」を求めてる感じはするけど、愛や絆をあざ笑っていた頃よりは前進してるのかな。
いや、実際は執着の対象がオルダスからシグニーに移っただけかもしれない…。でも、幸せなら(以下略)
戸惑うプレイヤーのことなどお構いなしに幸せな結末へと超特急で向かう1-17。わけがわからないまま幸せになってしまう、恐ろしいステージだった…。(褒めています)
このステージを通して私は完全に白鳥の湖のファンになりました。
ありがとう、白鳥の湖!ありがとう、タイプリ!
外伝、待ってます!!!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?