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【ネタバレあり】白鳥の湖1-17の感想(前編)

⚠️注意⚠️
「白鳥の湖」についてのネタバレがあります
ゲームキャラクターのスクショやコラージュがあります

---ネタバレ防止 始---

noteのクリエイターページでは記事自体にアクセスしていなくても概要としてかなりの量の文章が見えてしまうようです。ネタバレを防ぐために冒頭に今食べたいものを書いておきます。記事を読んでくださる方は飛ばしてください。

今食べたいもの:パリパリの羽つき餃子

---ネタバレ防止 終---

こちらの記事の続きです。今回は私が最も心を乱されたステージである1-17の感想(前編)です。

結婚式の結末

ステージを始める前にステージの概要欄から伝わってくるシグニーの怒りに笑ってしまった。

1-17 運命の道すじ
私の人生を台無しにした2人の兄弟を目の前に、ついに気持ちの糸が切れ、この状況を取り仕切ろうとする。私は女王になる者!この兄弟をどうするべきなのかしら?

「私の人生を台無しにした2人の兄弟」という表現、絶妙です。確かにめちゃくちゃになってるもんね…。そう言いたくなる気持ちも分かる。

「2人の兄弟」ってことは、オードウィンだけじゃなくてオルダスに対しても「ふざけんな」と思ってるってことだよね。(?)

今までオルダスには同情的だったのに急にどうしたの…?

ステージはオルダスに短剣がぶっ刺さってるシーンから始まった。1-16の最後に聞こえた刃物の音はやっぱりそういうことだったんだね。ひええ…。

オードウィンが苦しんでいる…!弱ってるところ悪いけど、苦しそうな声が最高です。ありがとうございます。

一方、短剣が胸に刺さっているはずのオルダスはめっちゃ普通にしゃべる。覚悟を決めた人間は強いということか…。(?)

短剣が刺さって出血しているオルダスと何も刺さってないけど死にそうなオードウィンを前に、シグニーは怒り心頭。

シグニー「私のせいで死なないで!私の人生をめちゃくちゃにして死ぬなんて、そんなのってないわ!」

瀕死の2人(片方は元気そうですが)を前にしてその怒り方する…?(好き…)

オードウィンは弱々しい声で「今のおまえなら私を殺せそう」だの「花嫁の腕の中で死ねたら誰かの記憶にとどまれるかも」だのと言う。

誰かの記憶に残りたいの…?愛されたくて仕方なかったオードウィンの最期の願いがこれ…?辛すぎる…。

しかし、怒れるシグニーは同情するどころかオードウィンにお説教。しびれるぜ…。

命をなげうちたがるオルダスには「私のために生きて」と告げ、相変わらず結婚にこだわるオードウィンには「結婚相手は私が決める」と婚約破棄(?)を宣言。

なんだなんだ!急にどうした!いつも以上に強いぞシグニー!

まさか婚約まで白紙にできるとは。オルダスを自由にする代わりにオードウィンと結婚するっていう取り引きはチャラになったの…?

状況の好転

双子は意識を失ったものの、無事に生き延びた。しかも王国の状況はよくなっているらしい。

さすが最終ステージ。すべてがうまくいっている…!

結婚式の日に襲撃してきたフェルディナンドは自分を恥じ、シグニーの国と良好な関係を築いてくれているらしい。

フェルディナンド、ごめんよ…。君はただの「大声を出すのが大好きな」王子じゃなかったんだね…。ストーリーを通して誰よりも好感度の上げ幅が大きかったのはあなたです。

オードウィンは城に泊まっているらしい。パパがあんなやつ泊めてて大丈夫なの?と心配しているけど、シグニーはオードウィンを庇う。

ここでシグニーから予想していなかった話を聞かされる。

シグニー「私は、オードウィンは過去と決別したと信じています。」

過去と決別した…?

シグニー「完全に変わるのは不可能でしょうが、オードウィンはとうとう心を開いてくれましたから。」

心をひらいてくれた…?

ちょちょちょ、ちょっと待って!過去と決別し、心を開いたオードウィンってなに…?(震)なにをどうしたらそうなるの…?

オードウィンの変化を聞かされて動揺していたところ、ロズリン先生がパパに恋してることまでほのめかされて大混乱。

待って待って!情報量が多すぎる!!

そこでラブストーリーが展開されているのは全く気付かなかった。どこかに伏線あった…?

シグニーは私の動揺なんて知ったこっちゃないので呑気に城の外へお出かけ。早く城の中の2人に会わせてくれ…!頼む…!!

しかしシグニーのお出かけのおかげで近衛兵に会えたので少しほっとした。相変わらず君は癒しだよ…。

近衛兵に王女だってばれちゃったんだね。礼儀正しい応対が切ない…。

オードウィンの変化

シグニーは療養中の2人をあえて同室にしたらしい。

なんでなん…?殺し合いさせたいの…?

部屋に戻ると、めちゃくちゃに散らかっていた。
床が黒と白の羽でおおわれている。

黒と白の羽…?ちょっとちょっと!シグニーが同室なんかにするから、オードウィン(黒い羽)とオルダス(白い羽)が殺し合いしちゃったんじゃない…????

怯えながら展開を見守ったけど、どうやらオードウィンがシグニーのために贈り物を作り、部屋を散らかしていただけらしい。(ホッ)

贈り物を作ると羽が散らばる理由はわからない。ストレスで抜けるのかな…?(?)

オードウィン、贈り物を手作りするタイプの人だったんだ…。バレンタインは既製品じゃなくて手作り派かな…?

オードウィンは今、魔法の力でみなを楽しませてくれている。

なん…だと…?

みなを楽しませる…?あのオードウィンが…?

日を追うごとに、彼の心の壁は崩れつつあった。

何があったの????

オードウィンはシグニーに贈り物の感想を求める。

このときの声の調子がとてもかわいい。音声つきのストーリーは初めてだったから初めは違和感あったけど、音声つきで本当によかった。

オードウィンに「(贈り物を)気に入ったと伝える」選択肢を選んだところ、「そうだろ?さらにこんなに機能もあるんだぞ!」と前のめりで解説してくる。

子犬みたいになっちゃって…!どうしちゃったのオードウィン…!

オードウィン「ウサギやリス、シカ、それと、いや――お前が欲しいなら、全部やる。」

急にシグニーにすごい熱量の好意を向けてくるじゃん…。

これまでのオードウィンはオルダスを不幸にすることを主たる目的としてる印象だった。

図にするとこんなイメージ。

それが突然こうなった印象。

意識を取り戻した後になにがあったっていうんだ…!!

兄弟げんか

オードウィンの変化に怯えていたところ、オルダスが登場。

オルダスと話すときのオードウィンは相変わらずでほっとした。悪態つかないオードウィンなんてオードウィンじゃないぜ。

オードウィンって好きな子の前だとキャラが変わるタイプなのかな…?(震)

オードウィンに悪態をつかれたオルダスは、こんな具合にマウントをかける。

牽制かけるオルダス、かわいいな...。

オードウィンも負けじと、「シグニーはつまらん話し合いより、森を探検するほうが好きだと思う」などと言い返す。

おまえはシグニーの何を知っとるんや…。

ハッ…!そうか…。オードウィンはオルダスを監視してたんだから、森に遊びにきてたシグニーのことも見てたんだよね…。

2人が交流する姿を見て、白鳥になってもなお愛されるオルダスにコンプレックス感じてたのかな…。

オルダスとの言い合いの中でオードウィンは「また自分を刺すつもりか?」なんてことも言う。

兄の自刃(未遂)をいじるのはやめろ。(説教)

しかし、2人のいがみ合いが兄弟げんかのレベルに落ち着いたみたいでよかった。

なにがどうなってこうなったのかはさっぱり分からないけどね???

何はともあれ、ハッピーエンドを迎えそうな流れになって一安心。

3つの選択肢

いよいよシグニーは最終的な結婚相手の選択を迫られる。

優しいオルダスとちょっと変わったオードウィン…どちらを選べばいいの?

「ちょっと変わった」…?「ちょっと」かな…?(異議あり)

選択肢が3つ示された。オルダスを選ぶか、オードウィンを選ぶか、どちらも選ばないか。

どちらも選ばないって選択もありなの???

パパも泣きながら結婚相手決めさせようとしてたのに…?

※後編に続きます

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