正当化 そう思いたいだけ

すぐ辞めたくなる
そういう時がある

3年
短いようで  とても長い3年間
きっと卒業すれば、大変だったけど実りのある3年だったと思うのだろう。

でも今の私には息が出来なくなるような時間で
自分がダメな人間なんだと、白状で弱虫で努力の出来ない 良くない人間なんだと錯覚させてしまう時間

分かってる。
実状を知らない人からすれば、
よく頑張ってるよ。私には出来ないもん!
そう言ってくれる。そんな小さい世界

でも、この小さい世界の中では私は居ては行けないような人間だった。

頑張ることから逃げる
楽だけしていたい
難しい事に手を伸ばしたくない。

先生が一年前、2年生だった私たちに言った
2年生が出来ないのは自分自身の責任
分かっている。普通はそう。大丈夫

でも今日同じ話をまたした。
でも少し違かった
2年生が出来ないのは3年の責任だ。

自分の時間が無くなるくらい、泣いてしまうくらい努力した。頑張った。必死に教えた
そこに嘘は無い。はず
でも、伝わらなかった

そしたら私までもうやる気が出てこなくなって
何から手をつければいいのか分からなくなって
逃げ出したくなった。

でも私は偉いから、逃げ出さない。
休んだり絶対しない。
でも、なにか頭から抜けていて、普通できるはずのことが何も出来なくなった。

なんて人間何だろう。
嘘じゃない。けど、ここに書いている間にも
どこかで自分に嘘をついて自分を正当化している。

本当は多分私の教え方が悪いだけ。
もう楽器を弾きたくないだけ
もう努力と言う恐怖に支配されたくないだけ
楽して自由になりたいだけ。

そう正当化して私はあと半年逃げ続けるのだろう。