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【2024】プロキオンS 七夕賞【予想】

長雨が続いた後は連日35℃超えの猛暑日。ツライのひと言だが馬も騎手もさぞ大変だろう。これぞザ・夏競馬、涼しい北海道もいいが灼熱の小倉も凄いぞ。ここのところ重賞で馬券が空振りしているし7月に入ったところでデカイ馬券をとるべく絶妙な目を出していこうではないか。今週は2重賞、次のように纏める。

一つ目、プロキオンステークスから。変則となる小倉開催の当レースだが数年前にもコレはあったし荒れた馬券も記憶にある。カタイ馬を捨てて一か八かの勝負目も残し先行馬を重視。そこで本命はスレイマン、関西ローカルでやけによく走る馬で、ヤネが斎藤なら鉄板だと思っていたら前走1番人気でヘグってしまった。斎藤が療養中の為、今回は西村に替わるがそれでも小倉なら十分走るイメージがある。枠に拘らずスタートも抜群、まだ底を見せていない不気味さがあるしここは重視。以下、買い目の3頭。まずはデシエルト、今年絶好調の安田厩舎、ここでもオイシイ馬券を狙う。デビュー以来、クラシック戦線で主戦を務めた岩田康が戻り、前走ではダートで初手綱を無難にこなした。1800mでラストが甘くなったが距離短縮で再評価。インベタで乗ってくれば上位に絡む可能性は高い。次にレガーメペスカ、2走前に単勝万馬券のデカイ穴を開けた。斤量58kgを背負って勝ったことは素直に評価すべきで、ここでも若い田口が絶妙な逃げを打てればもう一度来る可能性はある。鞍上は先週も小倉で何度も好騎乗を見せ、ポンポン勝っているし、大きな流れをつかんでいる気配。もしもハナが切れるような展開になればここでも大きな仕事をしてくれるだろう。最後にブラックアーメット、鞍上の泉谷が微妙。なかなか重賞で買えない騎手だが先週の小倉では何度か馬券に絡んでいた。そんな鞍上が主戦を務めるこの馬はローカルのダート戦ではナゼか堅実に走っている。無欲無心になって懸命に乗ってくれれば案外すんなりと上位にくる気配はある。一発警戒で押さえてみる。以上、4頭の馬連BOX買いで。

二つ目、福島らしい重賞の七夕賞、先週は開幕週の馬場を意識しすぎた結果、完全に裏目の予想でコケてしまった。前でも後ろでもどこからでも勝てるコースとして秘めるデータを修正しつつ見出した本命はセイウンプラチナ、前走を人気薄で2500mを逃げ切った底力に恐れ入った。いや鞍上は武豊だったのだが計算通りに上手くハマっていた。今回は原に手綱が戻るが2000mで乗せてやりたかったわけで、ようやく原でマッチしてくれた。大外枠ならすんなりハナを切っていけると思う。先週の開幕週から差し・追い込みが決まるレースが多かったがここは一転、この逃げ馬に注視。距離500m短縮はちょっと賭けかな。以下、買い目の3頭。まずはカレンルシェルブル、こちらは追い込み強襲タイプ。どうしても後手に回るのでやっぱり武の手綱が合っていたが今回は田辺のテン乗り。田辺といえば先週のここ地元福島重賞できっちり追い込みを決めてみせた。アレの再現でいい。馬具チークを付けていれば効果を含めかなり期待できそう。次にノッキングポイント、半端な斤量57.5kが気に入った。ハンデキャッパーを悩ますこういう馬を押さえたい。ダービー後にいきなり3歳で新潟記念を勝っているし、いかにも夏場のローカルで走る感じが否めない。杉原がスッと先行ポジションに動いていければ勝機はある。最後にボーンディスウェイ、4頭目は木幡巧か丸田かで迷ったが内枠に入ったこちらをチョイス。正直、木幡巧で重賞勝ちはイメージできないが所属厩舎なら仕方ない。どうしても弟子を乗せたいテキの思いが伝わるな。本気で勝ちにくる時は他の騎手だろう。馬自体はズブさ満開。究極のジリ脚だが、先行して早仕掛けでも残る変な脚質。そういう意味なら鞍上は木幡くらいがちょうどいいのだろう。うっかり2着に残りそうなので押さえる。以上、4頭の馬連BOX買いで勝負。

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