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【回顧】 川崎11R/川崎記念 G1

結果 2:14.9 平均タイム

1着 チュウワウィザード(◉)
 2着 エルデュクラージュ(無印)
 3着 ヴェルテックス(消)

3.チュウワウィザード ▶1着
9.カジノフォンテン ▶5着
5.ケイティブレイヴ ▶ 11着
7.タービランス ▶ 落馬 競走中止
2.ブラックアーメット ▶4着

ラップ

前半31.1-後半38.9

この前後半のラップを見た上で川崎記念の今年と

カジノフォン優勝の去年の勝ちタイムを比べると

どちらも2:14.9なのだ。

では、何故ここまでカジノフォンテンが直線の入りで

既に苦しかったのかと言うと道中の区間ごとの通過タイム

に理由があった。

今年

700m通過地点から13.3-12.9-13.1-13.5-12.1

去年

700m通過地点から13.8-13.0-13.8-13.8-11.9

今年は1番遅い区間で13.5に対して去年は700m地点で13.8

とレース区間最遅を繰り出して、その後も13.8を2発と

逃げたカジノフォンテンにはかなり楽なラップだった事が

分かる。こうなればG1でHペース大敗を繰り返す

サルサディオーネも直線待たずして後退しかなかった。

見解

1着 ▶ チュウワウィザード

勝ったチュウワウィザードは好位の絶好ポジで
危なげなく快勝

2着 ▶ エルデュクラージュ

内で粘ったエルデュクラージュはこれまた幸運な事に
サルサディオーネ カジノフォンテンでHペースを
生み出しただけに他の馬が上がってこなかった。
持ち時計という下地は
しっかりあったので揉まれないかの問題の所で最内に
入って、スタートが良かった分だけ好位のインで
プレッシャーなく折り合えたのが2着の好走理由だろう。
後は3角からの動き出しのタイミングが抜群で
サルサが落ちて来ている場面で外からカジノに被さるよう
に並び掛けて他馬に閉じ込められる前に持ち出して直線は
良いところを通れた。

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3着 ▶ ヴェルテックス

もっと着順を落とすと思っていただけに悔しい。
武史騎手がしっかりとペースを読み切り外を回さないよう
ケアしながら進めて直線も内を通ってきたのが3着を
取れた理由だと思う。若手では群を抜いて上手い。

ロスのない内にスっと潜り込む↓↓↓

画像2

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チュウワウィザードをガッチリマーク

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勝負所で内から直線に持ち出すヴェルテックス

外を回し続けて直線に入る落馬寸前のタービランス

本命回顧

3.チュウワウィザード

割愛(上記)

9.カジノフォンテン

捕まえに行くポジションを選択したカジノフォンテン
とっては道中息が入らない流れにより直線一杯になって脚を溜めた後方待機馬の強襲にあった。
これは今年と去年のラップを比較した中での持論で
間違いはない。今年は道中のラップに問題があった。
張田騎手のコメント通り『馬が掛かりすぎて1600mの
手応えだった。マイルならこの相手でも変わってくる』
と距離に対して番手も良くなかったと話している。

▲5.ケイティブレイヴ

原因不明

△7.タービランス

落馬が無かったとしても欲しかったポジションを
ヴェルテックスに取られたし、多頭数で厳しかった。

☆2.ブラックアーメット

川田騎手想定だっただけにあわや3着
やはり、展開が向けば強い馬 是非とも次は川田騎手で

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