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強迫性障害(潔癖症)の母と心を閉ざした娘❶


皆さんにとって母親とはどんな存在ですか?


お母さんと仲が良かった人。お父さんのほうが仲良かった人。お母さんが男のとこへ行ってばっかりだった人。物心ついた時からお母さんがいなかった人。虐待されていた人、、、

人間の数だけ色んなお母さんがいると思います。


私の母は 汚いものを排除するお母さん でした。


未だに母が強迫性障害だった人に出会ったことがないので、数ある家族像の中の1ケースとして、とても変わっていてとても歪んでいた…我が家の日常を振り返りたいと思います。


それでは、タイムスリップ。


今から20年弱前、私が幼稚園の頃でしょうか。

まだあまり自分の家庭がおかしい という自覚はそこまでありませんでした。

ただ、幼稚園から帰ると服を脱がされてまず玄関で全身を雑巾で拭かれる という行為はこの頃にはすでに始まっていました。

でもこの頃はまだ小さかったので、沐浴の記憶があったのか分かりませんがまだ赤ちゃんぽさが残っていたのか、拭かれることはそこまで嫌じゃありませんでした。

おそとからかえってきたらきたないもんね〜と素直でした。

家に入ったら外から持ち込んだもの(カバンの中身など)に触ってはいけないのも、それが当たり前だと思っていました。

まだ幼稚園だったので、お母さんが管理することに違和感を感じなかったのです。幼稚園楽しかったし、周りとの差もそこまで感じなかったのかも。


これらの母の症状と行為が、小学校に入ってからその後私の人生を大きく崩していきます。。


つづく

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