台本の使い方|劇団ソクセキ #2 呟き
台本の使い方って人それぞれよね。どんな風に使ってるか、ちょっぴり公開してみます。
1:台詞にマーカー引く?
Twitter でアンケートしてみたらこんな感じになりました。
ちょうど半々!!!!見事に割れましたね。それぞれの意見も聞いてみたいところ。
で、私はというと、今回の公演で初めてマーカー引きました。理由は「台詞数が多いから」。今まで引いてなかったのは単純に「面倒だから」。
ただ、これが役に立ってたのかなーとおもうと、正直よくわからない。台詞覚えるまでは、自分の台詞をすぐ見つけることができたようなきがする。
「覚えるためにはアリ」だけど、そのあとはあまり役立たないかもしんない。
でも、少しでも早く覚えたいから、次もマーカーするかもしれない。
2:ダメ出しどんなふうにメモる?
こんなかんじ。見せてもわからんよね笑 「台詞」と「動き」の要素、で分けてメモってますね。
「台詞」は、強調する場所や、切る場所をメモメモ。
「動き」は、矢印でイラストで描き描き。
でも、これって稽古が進むたびに変わってくるので、稽古の映像を自分で見るのが一番よね。「あ、これってこういうこといってたんだ」ってすぐわかる。
もはや稽古にスマホは必須アイテム。
3:できる限り軽く。
いつも持ち歩きたいので、できるだけ軽く。両面印刷アンド縮小印刷で 1/4 カット。付箋は何枚かつけてると便利です。
4:裏に落書き。
第二回公演「BEST ONE」見た人ならわかると思います。「めくり」について落書きしてました。どうやったらわかりやすいか。
遠くの人でも、すぐに全体が把握できない人でも、役者に集中しててもわかりやすいデザインを色々と考えてたみたいです。
ついでに台本上部にはピッカピカなテープでおしゃれを演出してました。
5:役目を終えた台本は、そっと封印を。
徐々に台本、使わなくなります。…よね?僕はそう。役目を終えたこの台本は、押入れに封印します。
そして数年後、何かのきっかけで封印を解いた時、また思い出がよみがえることでしょう。
その時が今から楽しみだ。
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