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【感想】千年王国の消えた100日間|(制作:よだかのレコード)【ネタバレなし】

わたし、「リアル脱出ゲーム(SCRAP製)」をよく楽しんでいる者です(月1くらい…やばいよね)。ほかの「脱出ゲーム」や「謎解きゲーム」にはあまり参加せず食わず嫌いだったのですが、ご近所でやっていたので参加してみました。

▼これの話。千年王国の消えた100日間(通称:#千年王国謎)
【公式HP】https://www.warehousenet.jp/millenniumkingdom/

基本情報!

【場所】ゲームセンター
【スタイル】周遊型(施設内)
【難易度】とてもちょうどいい!
【クリア時間】3時間程度(謎解き中級者の私の場合)
【必要なもの】スマホ
【あると便利】バインダー
【キット購入料金】1,500円(税込)

▼ こちらが謎解きキット。バインダーは結構活躍しましたよ!(わりと必須レベルで)

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雰囲気がヨカッタ!

雰囲気がデート向き!謎解きというよりも、まずはここの場所で謎解きさせようという発想が良かった。建物が2つあるのですが、どちらもはいるのに勇気が要るという…。

▼ 第1の建物がこれ。どっからはいるんだーーい!

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▼ 第2の建物がこれ。はいっちゃってもいいのかーーい!?

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未成年でも大丈夫な場所です。なぜならばその正体はゲームセンターだから。わたしは1人で入店したのですが、入った瞬間「おぉ…」と声が出てしまいました。しっかり正面突破してみてください。

▼ 驚いて欲しいので、ナイショです。

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中は普通のゲーセンです。そう、ふつうのゲーセン、、、にしては、ひ、ひろすぎーー!

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難易度がヨカッタ!

私のような謎解き慣れしている中級者にはちょうど良かったと思います。ほどよく悩み(10分程度)、ほどよく快感を得られました。悩んだからこその快感…!簡単すぎるとつまらないですし、難しすぎると投げちゃいますからね。1,500 円の割によくできてるなーと思いました。

でも、上級者には物足りなさを感じるかもしれません。できる人、複数人でチャレンジした方だと、サクサクすすめるんじゃないかと。

逆に初心者だと、すこし難しいと感じるかもしれません。ある程度の「型破り」な考え方を要求されますが、「世界に入り込んでいれば解ける範囲」だったと思います。ちなみに、受付にヒントがあるようなのですが、僕はその存在を知りませんでした…。4時間程度かかってる人もいたようです。適度に休憩しながら楽しむといいと思います。

▼ ちょっと歩き疲れた。疲れた時のアイスはうまい!

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「謎解き」と「脱出」は似て非なるモノ!

これは謎解きメインのゲームです。脱出とは違うなーと思いました。

僕の思う「謎解き」というのが、、、
「謎を見つける > かんがえる > 解ける > 気持ちいい > 謎が見つかる。」というもの。

「リアル脱出ゲーム」は、
「脱出しなきゃいけない状況に置かれる(プロローグ) > かんがえる > 解ける > その結果を見届ける(エピローグ)」というもの。

「演出」に重みが置かれてるのが「リアル脱出ゲーム」だと思いました。脱出しなきゃあの子を助けられない〜」みたいな動機付けこそ重要なんだと思いました。

▼ でも雰囲気はすごくいいのよ(2回目)

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ヨクナカったとこ!

もうすこしびっくりする仕掛けが欲しかったなーと思いましたが、いつもいってる公演(3,000円相当)と比較しちゃああかんよね。1,500円でも楽しめた、という事実に向き合うべきだと思います。ちょっとこのあたり、感情共有したいので是非参加して教えてください。

あと、ヒントなかった(と思ってただけなんですが)。初心者の方にとっては特にこういう導線も親切であるべきだと思いました。値段分の対価は得られた公演ですが、特に初心者の方には「謎解き」ではなく、まず「リアル脱出ゲーム」を遊んで欲しいと思いました。こっちはわりかし親切です。簡単ではありませんが、親切です。

結構歩きます!

屋内施設ですが、結構あるくと疲れるもんです。ロッカーあるんで、是非利用してください。アイスもじゅうじつして…

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キットは1人1つ購入すべき?

親子で、カップルで、友人とで行く時、人数分必要かどうか?ということですが、「謎解きを楽しみたいならば1人1つ」がいいと思います。逆に親子などで「付き添いで」行くのであれば、1つでいいかなと思います。あまり詳しく言えませんが、このあたりは行ってみて確かめてください。

おすすめ人数は2人くらいかなと。グループで行くならば、2〜3人くらいのチームで作って遊ぶと面白いかもしれません。

ゲームクリア後のおたのしみ!

メダル100枚券が付いてきます。超久しぶりにメダルゲームを遊びました。あまり慣れてないので、どの台で遊んだらいいかわからず、マリオがいるというだけで選んだ台。

最初は作業感を感じながらも、最終的には「もう少し遊びたかった…」と思える自分がいました。メダルゲームって楽しめるまでにこれくらいの時間がかかるんだなーと思いました。

久々に味わった感覚です。謎解きのおかげでメダルゲームの面白さがわかりました。

▼ メダルがジャラジャラ落ちてくる〜

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灯台下暗し。都内だけでなく、地元に目を向けるといろんな楽しみがあるもんですね。

いろいろ書きましたが、ここにはここにしかない面白さがありました。身近にある方は是非共有しましょう。そこまで含めてエンターテイメントだとお思っております。

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