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日記

考えてころの自分と、今の自分、全然違う生活してる。好きな人と生活して、看護師して、嫌な人とも距離をとって、たまに傷つくこともあるけどなんとか生活できてる。 これでいいのかな? ギリギリだけどなんとか生きてる。

    • 正欲

      周りに疑われないため。 大きな川の流れに自然と流されていけたら。川に流されたいって気持ちと、片足だけ踏み入れてなんとか流されないでいる自分がいる。 深く踏み入れられるのが怖い。どうして? 話を合わせてるだけで共感なんてしてない。 近くなりすぎて、話を合わせるのが億劫になる、だから近くなりたくない。 でも疑われたくもない。だから周りと同じように流れてるフリをする。 フリをすることに疲れて流されて、感じていたことを忘れてしまうのが怖い。

      • 台所に立つ母はだいたいいつも不機嫌だった。 小学校の私は母の声色や、食器を洗う音に慎重に耳を傾けて、“お母さんが不機嫌なのは私が何もしなかったからだ“と、ドキドキしながらリビングで過ごした。 母は私によく手伝いをお願いしていた。母の隣でお野菜を切る。 母には母なりの正解があって、私がそれに沿わないと母のルールで正してくれた。母は、私が母のルールに従って動くのが当たり前だと信じていた。 ご飯が出来上がってテーブルに座る。テーブルを拭いて、お箸を揃えて、お茶を入れる。そこまで終わ

        • 一年前の自分へ

          一年間なんとか走り終わったよ。 私は浜松に残ることに決めました。 一年前に想像してた自分とは違うけど、これでよかったのかなって思うけど、でももう決めたことだから。 1年前と比べたら多分、今のほうが心が渇いていて、なんか、心に穴が空いてるのを隠しながら必死に笑ってるよね。このまま看護師になって、毎日の生活にいっぱいいっぱいで、気づいたら心が渇き切っちゃってたって思うとやっぱり怖いなあ。 心を守りたい。けど社会にでて自分の生活も守らないといけない。 強くなるか、潰れるか

          ひっちゃかめっちゃか

          あいつに彼女ができたと聞いてからもうすぐ半年が経つ。あれから一度も会っていないのに、あいつは記憶から消えてくれない。 去年の10月、居酒屋でナンパしてきた人がその場で呼んだ男友達。それがあいつだった。垂れ目で鼻が高くて、話すと眉毛が上がる、整った顔。人生で初めて一目惚れをした。 その場でLINEを交換した。それから毎日LINEを続けて、12月の終わりにやっと、2人で飲みにいけることになった。 「居酒屋 デート 服装」「初デート 仕草 かわいい」Google先生にひたすら

          ひっちゃかめっちゃか

          教室の空気

          学校のことを思い出すと息ができなくなる。小学校高学年くらいからはじまる教室のあの空気。中学生になっても、高校生になっても変わらなかった。スクールカースト、クラスの中心グループ、カーストが低い子が目立ったときににやにやと笑うあの感じ。大学生になった今も、教室のあの空気は形を変えて付きまとっていた。サークルの飲み会、SNS。逃げたいのに、気にしたくないのに、どうしても飲み込まれてしまう。 コロナウイルスで大学の授業がWEB授業になり、あの空気から解放された。自分の部屋から出なく

          教室の空気

          はじめに

          一年後の自分へ 一年後の自分は浜松から出れましたか?それとも残ることに決めたのかな。早く知りたいけど、知りたくない。明日から社会人かぁ。一年後、どうなってるんだろうなあ。 大人ってマラソンだ。どんどんどんどん進んでいく。自分はたぶん先頭集団についていこうと必死になって、走って走って、頑張るんじゃないかな。だって今までずっとそうやって頑張ってきたんだもん。そうやって頑張ってきたから今の自分があるんだもんね。 でもね、今までだったら疲れたらいつでも立ち止まれたけど、大人にな

          はじめに

          ほら、笑ってる

          1人は楽だし、気遣わなくていいし、どんどん大人になれた気がする。 でも1人は寂しい。強がってても、ほっといてくれない人がいて、その人たちのおかげで前向いていられる。ほんとに大事にしないと。みんなのおかげ。1人が好きを超えるくらい、みんなでいる時間が好き。 心ないこと言って傷つけてくる人なんてほっとけばいい。そんなやつにいちいち傷ついてやる必要なんてない。 自分は自分らしく、周りの人を大切にして、目の前のことだけ頑張ればいい。それだけ。 ありがとう。ちゃんと伝えなきゃな

          ほら、笑ってる

          溶けた体温、蕩けた魔法

          離れていればあの子の痛みは分かるのに、近くにくるとどうしても傷つけてしまう。寄り添いたい、助けたいのに、自分の弱いところを守ろうとして、相手の弱いところをついてしまう。あの子が離れていったら寂しいくせに、離れていくようなことばっかりしてる。あの子の隣で、あの子の全てを認めてあげれる自分になりたい

          溶けた体温、蕩けた魔法

          日記

          いろんな家庭の形があった。ドラマでしか見たことがないような家を初めて見た。団地に90歳を超えた高齢者が1人で住んでいた。寝たきりの母親の年金で暮らしている人がいた。暗い気持ちになった。その人はその人たちの生活レベルで生活できてるんだから哀れむのも失礼だと思うけど、自分の環境と比べて悲しくなった。 自分の環境が恵まれている。それは、親とかじーじばーばーとか、お姉ちゃんたちのおかげでしかない。好き勝手生きてきたことの罪悪感。甘やかされて苦労もしないで。 親を大事にしないとなぁ

          選ぶことは捨てること

          なにかを選ぶってことは、それ以外を捨てることだから選んだら、それを大事にしていかないと。そうしないと、選ばなかった人生に足をとられて、選んだほうまで逃げてっちゃうよ。 選んだものを大事にしてたら、また捨てたはずのものに出会うかもしれない。そしたらまたそれを選ぶチャンスが出てくるかもしれない。 何者になんてなれないから、今の自分が選んだ道を歩いていかなきゃ。目の前にあるものを大事にしなきゃ。

          選ぶことは捨てること

          空気を作る人と、空気を回すひと

          主観が強くて、自分の意見を言って、強い言葉で空気を作っていける人は成功するのかもしれない。正解みたいに聞こえるかもしれない。 だけどさ、自分を出す人ばかりじゃ、成り立たないことだってあるんだよ。空気がうまく回るように自分を出し引きしてる人だっているんだよ。まわりに合わせてる人のことをさ、自分がないとか、流されやすいとか。そんな簡単に片づけちゃうのやめてよ。 どっちも必要で、どっち優れてるとかないんだよ。 お互いうまくやっていこうよ。

          空気を作る人と、空気を回すひと

          小さな悩み

          ひょいひょいひょいって、こんな小さな悩みなんて飛び越えちゃえばいいんだよ。みんなみたいにさ。こんなことで立ち止まってたら、いつか自分が壊れちゃうよ。 目つぶって飛び越えちゃえば。そしたらだんだん、痛みに慣れてきて、小さな悩みなんて見えなくなるから。 小さな悩みって一度見えなくなると二度と見えなくなるよ。それでいいじゃん。楽じゃん。 悩みが見えなくなればさ、強くなって、まわりの弱い人の声も聞こえないからさ。もっと強くなれるよ。それじゃだめ? 自分が傷つかなくなるんだよ。

          小さな悩み

          なんでも話せなくなった友達

          なんでも話せていた友達に、なんでも話せなくなったのはいつからだろう。 自分の思っていることを話して、気に入らないことがあれば愚痴をいいあって、将来の話をしたりして。何も考えずに話していても、何も気にせず笑えていた。 高校を卒業して友達はみんな違う道に進んでいった。 今もみんなと集まることはある。だけど、あの頃みたいに盛り上がってるのに、あのころとは明らかに違う空気がある。みんな違う道を歩き出して、それぞれ抱えるものができ始めていた。あのころみたいになんでも話したら、だれ

          なんでも話せなくなった友達

          家族とか友達とか、自分を守るために作った壁とか、全部捨てて生きていく勇気がほしい。

          家族とか友達とか、自分を守るために作った壁とか、全部捨てて生きていく勇気がほしい。

          部屋の内側にはもろくて傷つきやすい何かがあって、外側にはそれを守っている壁があって、誰かに壁を壊されるたびに貼り直して貼り直して、ピエロみたいに笑ってごまかす。そのうち修復が追いつかなくなって、大切にしていた何かは壁に取り込まれて中身のない部屋だけが残っていくんだ。

          部屋の内側にはもろくて傷つきやすい何かがあって、外側にはそれを守っている壁があって、誰かに壁を壊されるたびに貼り直して貼り直して、ピエロみたいに笑ってごまかす。そのうち修復が追いつかなくなって、大切にしていた何かは壁に取り込まれて中身のない部屋だけが残っていくんだ。