睡蓮 2024/8/10
割引あり
この前、奈良の生蓮寺に行った。
小さめの寺にてるてる坊主と蓮がきれいなお寺だった。
蓮が咲いてる風景ってすごい不思議な感じがする。
白と淡いピンクがきれいにグラデーションしていて、作りものみたいなコシのある花びら。
水面から茎をのばして高いところに葉と花をつける姿がきれいだ。
睡蓮は普通のハスと比べるとシャープな形をしている。
大き目で丸い花びらの奴もあるけど、細くてシュッとした花びらの奴もあった。
シュッとした奴は、はっきりとした紺色のものもあれば黄色やピンクの品種もあったりしてバリエーション豊かな印象だ。
葉っぱの切れ込みもまっすぐな三角形で、絵で見るようなハスの葉って感じ。
水面に浮かんで咲くのが灯篭流しみたいできれいだ。あれは夜の行事だからちょっとイメージ違うか。なんてたとえるのがいいんだろう。なんにせよ、蓮の花って変わった姿かたちをしていて不思議な魅力がある。
朝には満開でまさに極楽といった風景を魅せる睡蓮も、昼から夜になると花を閉じて表情を変える。
水面と蓮の葉が静かに揺れる様子が月明かりで浮かび上がる。
鈴虫の声と草木が揺れる音だけが聞こえる落ち着いた空間に変わる。
これもまた睡蓮の魅力の一つだろう。
ベランダでも鉢が置ければ育てられるらしいからいつか育ててみたい。
購入する時期はいつがいいとかあるんだろうか。今は花が咲いている時期だからあんまりよくないんじゃないかと勝手に思っている。
あとボウフラわいたりしたらいやだな。
ここから先は
538字
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?