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ロイヤルティプログラムで確立する、NFTの本当の価値


こんにちは!
株式会社PBADAO(パバダオ、以下PBADAO)のmugiと申します。
PBADAOでは、「フィジタルを加速させよ」をビジョンにweb3の社会実装に向けてさまざまな実証実験を行なっております。
(フィジタルとはフィジカルとデジタルを掛け合わせた造語です。)

私自身、本格的にNFTに触れ始めてから1年半程度とまだまだ短いですが、この1年でいろいろな変化があったと感じています。
そして、NFTというブームは過ぎ去りNFTの本当の価値と活用方法について考えられていると感じたため、初noteを書いてみようと思いました。
私自身、まだまだ未熟かと思いますので「それ間違っているよ!」「私はそう思わない、〇〇だと思う」と言ったご意見をいただけるとありがたいです。

「NFTである理由」が見直されている今

NFTは2021年ごろに急速なブームとなり、NFTであれば中身がなくてもそこそこ上手くいくみたいな時代がありました。
私がNFTに興味を持った背景は、クリエイター支援やクリエイターに適切に対価が還元されやすくなった。という仕組みが素晴らしいと思ったことでした。ですが、入ってみるとかなり投機的な色が強く創造しているのと違ったと思ったことをよく覚えています。
「NFTって言えばそこそこ上手くいく」という時代が終わり、投機勢がいなくなっていきた今、NFTが好きな人、いろんな可能性を感じている人が残ったような気がしています。
一大ブームが過ぎ去った今、NFTである理由、NFTを活用するからこそ提供することのできる体験や価値が改めて考え直されていると感じます。

世界で注目されている、ロイヤルティプログラムとしてのNFT活用

先日、CONSENSUS2023の報告会がオンラインで行われました。(CONSENSUSは、2015年より米メディアCoinDeskが毎年主催する世界最大のWeb3カンファレンス)
その中で、ブロックチェーンは「Gtant CRM」であり、これからのロイヤルティプログラムは データの観点からも、利便性や、究極的なパーソナライゼーションの 観点でも、Onchain以外は考えられないとの見方も示されたとの発表がありました。
世界的にNFTの活用方法、もっというとNFTの根本であるブロックチェーンという技術そのものの本質的価値を考えた上でのビジネス活用が重要になってくると改めて感じました。
ここでロイヤリティプログラムとしてのNFT活用事例をいくつか挙げておきます。みなさんもよく知っている有名企業が多いのではないでしょうか?

スターバックスの活用事例

Web3とロイヤルティマーケティング|スターバックスのNFT活用事例は企業がNFTを活用するスタンダードなアプローチになるか:HashHub Research | coindesk JAPAN | コインデスク・ジャパン

NIKEの活用事例

ナイキ、NFTスニーカー「Our Force 1」を5月に発売──価格は19.82ドル、エアフォース1の販売開始年をイメージ | coindesk JAPAN | コインデスク・ジャパン

資生堂UKの活用事例

SHISEIDO | NFT Community
資生堂UK、NFTでファンコミュニティを深化させる「#AliveWithBeauty」を始動|BeautyTech.jp

NFT活用の課題

ロイヤリティプログラムなど、NFTを活用することで今まで実現できなかったユーザー体験を提供することが可能になることをお伝えしました。
しかし、実際にはNFTに触れようとするとまだまだハードルが高いということが現実です。三菱UFJリサーチ&コンサルティングが発表したNFTの動向整理の資料によると、NFTの購入・利用に関して「暗号資産取引所の口座開設」「ウォレットの作成、設定」が難しかったとする者が多いという結果が出てきることがわかります。
NFTを受け取るためにはウォレットを持つ必要がありますが、そもそもウォレットを持つハードルが高いことが問題となりNFT活用のハードルが高くなっているという現状があります。
ブロックチェーンの持つ強みを活用し、NFTをマスアダプションしていくにはウォレットの作成ハードルを下げ、ウォレット普及率を引き上げることが重要だと私は考えています。


NFTag™(エヌエフタグ)について

上記でNFT活用の課題について、NFTを活用していくためにはウォレット作成ハードルが高いという課題があることをお伝えしました。
最後に宣伝にはなりますが、株式会社PBADAOのNFTag™について紹介をさせてください。
NFTag™はERC721ベースのウォレットを即時発行できるサービスです。簡単にいうと、先ほど私がNFT市場の課題だとお伝えしたウォレットの普及を大幅に促進することのできるサービスです。
NFTag™は普段の私生活でスマホを利用されている方であれば、15秒程度で簡単にウォレットを作成することができます。NFTの受け取りについても、QRコードの読み込み等で受け取ることができるので、とても簡単です。暗号資産に触る必要もありません!
また、カード型やキーホルダー型など形を変えることも可能なので、グッズとしての展開、スタンプラリーの実施など、いろいろな活用方法があります。
「どんなことできるの?」「もっと詳しく知りたい!」と思った方は、是非Twitterで@mugi_web3までご連絡してください!

拙い文章だったかと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

mugi
※この記事は私個人の見解であり、所属する会社とは関係ありません。提供する情報や意見は私自身の経験や知識に基づいています。


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