見出し画像

むぎのマガジン vol. 121ー毎週とどくタロット鑑定解説マガジンー 「気の合う異性と巡り会える?」

こんにちは。むぎのタロットのyukiです。このマガジンでは、毎週、公開を許諾いただいた鑑定事例の動画と、実際に返したお返事、カードの解説をお届けします。今回は、恋愛に関する相談です。


解説動画

ご依頼内容

状況について

良い人と巡り合えるでしょうか?
気の合う異性と知り合えるチャンスはくるでしょうか。

鑑定を希望する項目

気の合う異性と知り合えるタイミングや
どう行動していけば良さそうかアドバイスもらえますか。

3枚引き:フリースリーカード

3枚のカードを並べて、必要に応じてアドバイスカードを1枚で追加でひきます。3枚に独立した意味はなく、3枚のカードを総合して、質問に対する答えをだしていきます。

鑑定者の回答

前文

こんにちは。むぎのタロットのyukiです。
公開鑑定へのご応募ありがとうございます。素敵な異性との出会いは自分だけでなかなかできないので、やきもきすることもありますよね。少しでもこの鑑定でお力になれればと思います。

今回は
・今後の出会いについての現段階での展望
・出会いを増やすためのポイント
・2024年で出会い運が高まるタイミング

の3点を鑑定させていただきます。よろしくお願いします。

鑑定項目その① 今後の出会いについての現段階での展望

星(逆)、ペンタクルのペイジ(逆)、ペンタクルの7(逆) アドバイス:皇帝

現段階での出会いの展望ですが、良くも悪くも、「思ったとおり」になりそうです。もしもあなたが「出会いはすぐにある!」と思っていたらそのとおりになりますし、逆に、「なかなか出会いはないよね」と思っていてもそのとおりになっていきます。そしてそのマインドのほうも、出会った相手と長続きすることが難しかったり、出会いがない理由を無意識に探してしまう状態がつづきそうなので、なかなか上向きにはならないかもしれません。

それぞれのカードについて具体的に説明していきます。
星の逆位置は、良くも悪くも思った通りの現実が実現されること、そして少し見通しが悲観的になってしまいがちなことを示唆しています。
また、ペンタクルの7の逆は出会いがない理由を探しがちなことを。ペンタクルのペイジの逆は、一人の相手との関係性を保ちにくいマインドセットになりそうなことを示唆しています。

ここまでを踏まえると、あくまで現段階での展望ですが、何もアクションをおこさなければ、なかなか気の合う異性との出会いはまだ時間がかかりそうです。

この状況を打破するためのアドバイスとして皇帝のカードがでています。
「気が合う」異性と出会うために、まずは自分が自分の気持ちを尊重すること、自分が何を考えて何を求めているかに自覚的になることが大切だとカードは告げています。
異性との出会いのために起こすべきアクションとして、巷では異性受けのする行動をとるべきとか、異性にモテるためのファッションなどがフォーカスされています。
ですが、「気が合う」異性に出会うには、まずあなたが、「自分が何ものなのか」「自分は何を好むのか」「何に熱中しているのか」といった「自分」をしっかりと持つことが大切だと告げています。

そして何より、「自分」の感覚や感性、そして自分の存在そのものを尊重することがとても大切であることも教えてくれています。

ひょっとしたら気の合う異性との出会いを求められている心の奥に、「自分は異性のパートナーもいないから不完全な存在で、その不完全さを埋めるために出会いが欲しい」という気持ちもあるかもしれません。
ですが、皇帝のカードは、「自分が欠けていることもなく、完全な存在で、そして何より気が合う異性が現れたら自分と相手は対等な存在である」としっかりと認識すること、自分を大切にすることが巡り巡って異性との出会いにつながることを教えてくれているようです。

鑑定項目その② 出会いを増やすためのポイント

隠者・塔・ソードの3

自分自身にしっかりと向き合い、自分の良き理解者となり、受け入れること。出会いに関する価値観を根本的に見直し、そして今まで取ってこなかった行動をとること。さらには自分の中の痛みや悲しみや不足感を自分自身でしっかりと感じ切り、そして癒すこと。この3点がポイントとなりそうです。

ここから先は

3,513字 / 1画像
「タロットの読み方がわからない!」という人に毎週鑑定事例と動画の例をお伝えします。出てきたカードの詳細な解説もついています!タロットをはじめたい!はじめたけどもっとたくさん読み方の例が知りたい!という方におすすめのマガジンです

ほぼ毎週日曜日に、タロット占いの鑑定解説記事がとどくマガジンです。 動画と、実際に返したお返事をつかって ・どうやって鑑定項目を設定するの…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?