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むぎのマガジン vol. 123ー毎週とどくタロット鑑定解説マガジンー 「就職、進学、どうすればいい?」

こんにちは。むぎのタロットのyukiです。このマガジンでは、毎週、公開を許諾いただいた鑑定事例の動画と、実際に返したお返事、カードの解説をお届けします。今回は、お仕事に関する相談です。


解説動画

ご依頼内容

状況について

現在大学三年生の春休みを迎えたところだが、今後の進路について迷っている。今まで大学院に行きたいという憧れをずっと持っていた。しかし、自分が大学院でうまくやっていけるか不安を持つようになり、すぐに就職して企業で働いた方が自分も幸せになれるのではと思うようになった。進路の選択にあたって、なにを大切にすべきか

鑑定を希望する項目

進路の選択にあたって何を大切にすべきか(憧れか、得意なことか、、、)

3枚引き:フリースリーカード

3枚のカードを並べて、必要に応じてアドバイスカードを1枚で追加でひきます。3枚に独立した意味はなく、3枚のカードを総合して、質問に対する答えをだしていきます。

鑑定者の回答

前文

こんにちは。むぎのタロットのyukiです。この度はご依頼ありがとうございます。
進路の選択は人生を左右することなのでとても迷いますよね。この鑑定で少しでもお力になれればと思います。
今回は、
・院に進学したらどうなるか
・大卒で就職したらどうなるか
・進路選択のためのポイント

の3点で鑑定させていただきます。よろしくお願いします。

鑑定項目その① 院に進学したらどうなるか

カップの10(逆)・ペンタクルの7・ソードの7(逆)

院に進学されることで、向学心や、自分の「憧れ」に真っ向から向き合い、実現できた喜びはとても大きく感じることができそうです。反面、人間関係の面で少し苦労をされたり、同年代の人と比較してしまい、就職したほうがよかったのかな?という気持ちも少しのこることになりそうです。

それぞれのカードについて説明していきます。
ペンタクルの7はこの選択をすることで、自分の学問分野への興味がより深くなり、もっと学びたい、この分野を極めたいという気持ちがいい意味でとても強くなり、研究にしっかりと打ち込めるようになることを示唆しています。
また、ソードの7の逆位置は、自分の長年の憧れを実現できることそのものが、自分自身の欲求を満たし、自己肯定感を高めることになることを示唆しています。
反面、カップの10の逆は周囲との比較や人間関係で課題が出てくる可能性があることを示唆しています。院生となると、研究室で過ごす時間がとても長くなり、教授陣や他の学生との人間関係がとても大切になってきます。そこで少し、衝突や不和を感じる可能性があることが示唆されています。また、同じタイミングで就職を選んだ同年代の友人たちと自分を比較してしまい、「自分の世界を広げるためにも就職したほうがよかったのかな」という気持ちが残ってしまいそうです。

まとめると、研究そのものは自分の向学心そのものは、この選択を選ぶことでとても満たされた状態になりそうです。反面、進学後の人間関係に少し課題があり、また、就職した友達と自分を比較してしまうことで不安が続くことになりそうです。

鑑定項目その② 大卒で就職したらどうなるか

ペンタクルの3(逆)・ペンタクルの8・ペンタクルの1

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