強化稽古
2日間の強化稽古終了
午前中は体力稽古
午後は対人稽古
かなりハードです。
初日の稽古で身体をバキバキにします。
その状態で2日目をやり切る。
2日間かけて戦う試合を想定しての稽古です。
Sクラスの選手達は言われなくても全力
選抜クラスの1部の選手も同じく全力
1部の選手は疲れた、汗かいたで満足し
そこからのもう一踏ん張りができない。
満足じゃないのか? 頑張っているつもりなのかもしれない。
Sクラスの先輩達に比べると
全然あまい。
身体の大きい、小さい、太ってる、痩せてる
関係なく、試合に出るなら動かなければ勝てない。
疲れる前に倒せるなら良いが
体力なくて強い人を私は知らない。
強い先輩達と同じ空間にいる事で勝手に強くなることもないが
強くなったと勘違いしてしまう子はいる。
メンタルが強い子には、直接言う
傷つきやすい子には全体に向けての言葉の中で気づいてもらうのが良いのだが、自分の事ではないと思っているようでなかなか難しい。
やっているつもりの選手は同じ負け方を繰り返す。
試合で負けて、本気で悔しい思いをして、本気で勝ちたいと思えてから変わります。
苦しいところで手を抜く選手
苦しいところから、もう一踏ん張りする選手
の本気度の違いは、同じ空間で稽古していると
よくわかります。
なので、手を抜いても疲れる量と時間を行います。
全力でやる人達には地獄の時間。
しかしJFKOに出場してきた先輩達の中には
この稽古をやらないで出場は不安。
全てやり切った自信がつく。
と言った声も聞きますが、
やる前はやはり恐怖らしい。
今回一般の選手は
JFKOの他、カナダ大会、翌月のウエイト制
などもあります。
数多くの武器を持たせて送り出したい。
恐怖心はあるかもしれないけど
それよりも大きな自信を持たせて行かせたい。
先輩達の頑張りや結果を見て
後輩達が自分達も先輩達のようになれると
確信できる。
そのため、一般選手に合わせた内容を
子供達も一緒におこなっています。
基本的に厳しい内容の稽古でも
脱落者を出さないように、お互いに声を掛け合い
気持ちを上げていく。
その声の掛け合いや、キツイ事を一緒に乗り切った感が仲の良さに繋がるのかもしれません。
無限勇進会にとって大切な時間です。
そして毎回
頑張る選手達をサポートしてくださる
保護者の皆さんに感謝です。
アイスやゼリー、飲み物の差し入れも
選手達にとって凄くありがたく
休憩時間に仲間と話しながら、疲れた身体に
取り入れる癒しの時間も、厳しい2日間を乗り切るための必要な時間。
今回、予定人数を50名としてましたが
大きくオーバー。
そのため、道場では狭くて稽古ができない状況に
なってしまい、千葉学芸高校に相談。
間際にもかかわらず
快く武道館を貸してくださいました。
非常に助かりました。
昨年大変お世話になった
フランスチームも参加してくれたので
昨年のお礼もできました。
沢山の方々に支えられ
無事終了。
関係者の皆様
ありがとうございました。
選手達
お疲れ様でした。
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