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大会

JKJO全日本ジュニア&インカレ
2名欠場のため19名で参戦。

普段の稽古はもちろん
過酷な強化稽古を『勝つため』に
乗り越えて頑張ってきた選手達。

自分はもう数年間、大会実行委員として活動しています。
今回アリーナ内への選手以外の立ち入りは
セコンド、アテンドパス所持者のみ。
そのため、常にアリーナ内にいる自分は
アリーナ内で無限勇進会の選手に声をかけない
それで他流派の選手達と平等とし
声かけしませんでした。
他流派の選手達に挨拶された場合は
挨拶を返しましたが
ウチの選手達とはアイコンタクトのみ。
大会前最終稽古の時に
選手達にアリーナ内では声かけしない
理由を伝えてありました。
さらに当日試合前、皆んなに会えないかもしれない
声かけできないかもしれない事も。
それでも自分が鍛え上げた選手達を信じて送り出しました。
当日はなんとかアップしている所に
少しだけ顔出して、頑張れの一言かけてスタッフ業務に戻りました。
当然試合もほぼ見れず、パラパラと負けたの報告を受けて結果を知る。

結果は19名中
入賞者7名と残念な結果に。
もし、自分が実行委員でなければ…
セコンドに入っていたら
声かけしていたら
と色々な事を考えます。
選手達は『勝つため』に過酷な稽古を乗り越え、自分を信じてついてきてくれた事を
充分理解しています。
だからこそ、あと一押しが試合直前にできていたらと思うと悔いが残る。
選手、保護者が懸命に頑張ってきて
当日を迎え、それができない状況がもどかしい。
他流派の選手達が先生に間際までついてもらい声かけしてもらっている状況が羨ましく見えた選手達もいるかもしれない。それでも全力で頑張ってくれた選手達にそんな思いをさせていたかと思うと、
最後集まって話をする時
選手達の顔を見て申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

セコンドに入らない
会場で声かけない
そんなスタイルの道場もあるかもしれないし
選手達に任せている
考えさせる
放任タイプもあるかもしれないが
よそはよそ
自分はめちゃくちゃ選手に声かけたい
大事に育てた選手達を応援したい。

文部科学大臣杯やフルコン空手のインカレ
確実に選手達にとって良い思い出になる大会だと思うし、フルコン空手の認知度を上げる素晴らしい大会だと思う。
これだけでなくインターハイや国体といった
ものにフルコン空手が入るともっと良くなる。
その一部をお手伝いさせていただいているのは
何より無限勇進会の道場生のため。
この子達が空手をやってて良かった。
頑張ってきて良かったと思える環境作りのため。

そこに色々自分の中で矛盾が生じて
どうしたもんか悩み中。

それでも試合に向けて頑張る選手達は
今後もしっかり鍛え上げ
望む目標に到達できるようサポートしていきます。

今回優勝者0
過去1の成績を期待して乗り込んだ大会
全員が悔しい思いをしました。
皆んなの努力は負けてない!
負けたのは自分の指導力。

悔しい思いをしたあとの
無限勇進会は凄く強くなりますよ!

最後に
今大会にお手伝いいただきました
全ての皆様
ありがとうございました。


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