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うちらのマイホームへの動機



そもそもなぜマイホームを買わなければいけないのか、それを明らかにしない限り、莫大なローンを背負うという選択はできない。ビビリなので。
(もしかしたら、ローンというものに恐怖心を抱き過ぎているのだけかもしれないが、そこについてはまた改めて考えることにする。)


とりあえず妻になんでマイホームがいるのかを訊いてみた。

賃貸にしろマイホームにしろ、長年お金を住居に払い続けるのであれば、うちらにあった家に住みたい。その際、建売という大衆向けの家を買う場合は、部屋の仕様が一般向けに作られているため、自分たちに合わない部分が出てくる。


うむ。納得の理由。
じゃあリノベでも良くないか?

良いよ。ただし、断熱とか耐震が心配。最近建てられた家と比べて、リノベをするような古い家だとその基準が現行のものより低い。だから新築のほうがよい。

ほうほう。


そのほかの拘束条件はどうやらなさそう。

じゃあ今の新しい家を何年後かに買って、リノベするのも、きっとありだろう。

でもその場合、リノベするための家を買うまでに賃貸でお金を払い続ける必要があるため、安く購入したとしても、トータルの費用はもしかしたら高くなってしまう。


うん。なるほど。てかふと思ったのだが、これから賃貸暮らしを続けて払い続ける費用と家買ってローンを払い続ける費用でローンの方が安ければ買った方がよくないか。(いま当たり前だろと皆様は思ったことだろう。)

もう子供を作る気はなく、家族構成がほぼ決まったので、今後かかる住居費用の概算がもうできるはずだ。

計算した。

首都圏とする。

下の子が小学生になるまで(あと6年)3LDK 月15万 
子供が巣立つまで(16年)4LDK 月20万
二人になった後(死ぬまでx年)、1LDK 月10万
更新料無視。

x=20(大体75歳)としても、7320万。

買った方が安いわ笑。

買おう。即買おう。(妻の夢も叶えられるし)


てか7000万ってまじか。払えんのかこんな額。てかそういうこと何も考えずに、ふたりも子供を授かってしまった。

さておきあとはなんだ。買う場所か。
場所の問題をどうするかだ。

家買ったあと転職するとか、きっとあるだろう。そしたら買った家どうすんの?借金だけ残るやん。

やっと夫スタート地点に立てた気がする。ここからどうするのか。


Q1、そもそも仕事場の近くに家を買う必要があるのか。

いま、海外勤務ではあるがコロナのせいでずっと自宅からリモートワークである。もはや日本にいても作業できる。10年前のskypeと全然違い、顔を映しながら会話しても別に遅延とかそんな気にならない。なんだ使えるじゃんweb会議。じゃああと、10年後はどうだ。パソコンの画面越しとかではなく、VRゴーグルつけてミーティングするようになるだろう。そしたら、もはやリモートしてるのかっていう雰囲気でなくなる。VRゴーグルだって、今回のweb会議と同じように使ってみたら便利だって認識するようになるだろう。(先日VRの"サンプル動画"をみてみたら、臨場感半端なかったし。)より詳細な検討は必要であるが、マイホームは仕事場の近くに、というのはそのうち必要条件ではなくなるはずだ。

でもやっぱりうちらより一世代上のひとたちは、部下の働いてる姿を見てたいっていう人もいるかもしれない。その場合は、きっと出社という形をとった方がいいのだろう。その場合はどうする。

Q2、マイホームと別のところに住むとどうなるか。

その場合は家のローンと別のところの賃貸を払うことになる。それは避けたい。ならどうするか、マイホームを貸そう。ローン払ってる値段で。そうすれば、別に賃貸にお金払っても多少は軽減される。あーそれができるならそれがいい。妻に訊いた。別に誰か住んでもいいよ。


今日のまとめ、

マイホームの方が安いのでローン組んでさっさと購入した方がよい。その場合の場所の制約は、リモートワークができる、またはマイホームを賃貸として貸し出せるなら取っ払える。

まあまだ仮説だが。フィージビリティスタディ必須。

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