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デザイン石鹸ができるまで① "世界観"を決める

こんにちは、mueの山口です!
大変ご無沙汰しております・・・。

韓国で石鹸作りの修行をする山口

8月末に韓国出張から帰宅した後は、アドレナリンが凄く、ずーーーっとデザイン石鹸の開発に没頭しておりました!

ちょっとひと段落した(と言っても良いのかな・・・?笑)ので、姿を消していたこの2ヶ月間に何をしてたのかを適宜ご共有していければなと思います!

まず、どんな世界観にしたいかな?

【1】 商品を通して、お客様に感じて頂きたいコトを想像してみた!

デザインを起こす前に考えたのは「デザイン石鹸を手にして頂いたお客様にどう感じて頂きたいか」ということ。

そこで頼りにしたのが・・・

mueのブランドビジョン

Why we do 
What we do 
How we do 

我々がすること(What we do)として、「ありのままの自分に還るひとときを提供する」とさせて頂いています。

「ありのままの自分」。

デザイン石鹸を手にして下さったお客様に「ありのままの自分に還る」ことを感じて頂くデザイン、使用感とはどんなものなのか。
社員一丸となって、重ね重ね、熟考しました。

んんん〜。

辿り着いた結論としては、「ありのままの自分」の状態は個人個人によって違うはずで、一まとめにすることはできなさそうだし、そもそもしたくないよね・・・ということ。

となれば「あの頃の自分、心地よかったなあ〜、素だったなあ〜」という思い出を社員一人ひとりが出し合ってみるのはどうか?
そのエピソードの中にヒントが隠されているのでは?
そう思ったのです!

【2】 作り手である我々の実体験を振り返ってみた!

早速mue社員全員と山口の個別対談時間を設けさせてもらい、一人ひとりの「心地よかった自分」のエピソードをかき集めてました!

・・・実に面白い!!!

毎日一緒にお仕事をしているのに、知らないこんな一面があったのね!という内容もちらほら!

エピソードをまとめてみると、人によっては、

  • リラックスしている時の自分。

  • 好きなことに没頭している時の自分。

  • 何かに挑戦にしようとしている時の自分。

などなど。

勿論エピソード自体は社員各々の具体な体験のものなのでパーソナルな思い出ですが、そのストーリーから伝わる「それ分かる〜!」感を通じて思ったのです。

・・・これをそのままデザインに起こそう!

お客様も「それ分かる〜!」と思って頂けるエピソード達だと確信したのと、個性や多様性もあるし、mue社員の実体験が元となったデザインならば尚更我々が作る意味も出てくる。

よぉしっ!

山口のデザイン石鹸作りはここから一歩前進です!!