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思わず人生を振り返りたくなる屋根裏部屋”やねうら-YANEURA”を歩く。【VRChatワールド紹介】
今回訪れたのは、HANI.氏作のワールド"やねうら-YANEURA"。
屋根裏部屋がコンセプトという、珍しいワールドだ。
ワールドに入って最初に目にする光景。額縁の向こうには梯子が掛けられており、ここを登ると屋根裏部屋へと入ることができる。
梯子を登っている途中。屋根が見えてきた。
屋根裏部屋に到達。少し埃っぽい雰囲気。
感傷的な気分になるような、優しい音楽が流れている。
窓から暖かな日差しが差し込む。
振り向くと、真後ろにも空間が広がっていた。
こちらは日が当たらず少し湿っぽい印象だ。
段ボール箱の置かれたロッキングチェア。
椅子としての本来の役割を果たせず、どこか物悲しげに見える。
赤い三輪車。この家には小さな子供がいたようだ。
埃の被った振り子時計。3時ちょうどを指している。
ブラウン管テレビの包装段ボール。
窓際には執務スペースがあった。緑色のランプが目を引く。
執務机の上には古いアルバムがあった。白黒の写真ばかりが並ぶ。
傍らにはデッサン人形とレトロな木製ラジオ。
窓の外には黄色に染まった木々が見える。
トランクケースにはシールが貼られている。剥がされた跡も見える。
木馬。かなり古いものに見える。
70年代音楽のレコードと蓄音機。
スツールとベビーチェア。
自転車。
ローテーブルと二人掛けのソファ。たくさんの本が積み上げられている。
ここは寛ぐためのスペースなのかもしれない。
ソファーの上にはバトミントンラケットが一対。
少し分かりづらいが、これはベビーベッドだ。
中には本が詰め込まれている。
アップライトピアノ。
壁一面の本棚とマネキン。この部屋の持ち主は筋金入りの読書家のようだ。
窓からの景色。お隣さんと窓越しにお喋りができそうだ。
カヌー。アウトドアの趣味もあるらしい。
ワールドの音楽や演出の設定パネル。
壁にはダーツボードと扉があるが、扉の先へは進めない。
なぜだか懐かしい気持ちになる。
もうひとつ梯子があったが、これは登れなかった。
梯子の先には段ボール箱が見える。
感想
ワールド全体にセピア調のフィルターが掛かっており、メニュー画面を開くとそれをよく確認できました。屋根裏部屋の埃っぽさや入り込む日差しの暖かさ、そして古いアルバムや三輪車、その他歴史を感じる調度品の数々が懐かしい気持ちにさせてくれる素敵なワールドです。ディテールは非常に凝っており、作者の熱意を感じます。本当に、何度行っても心を動かされます。少年時代に思いを馳せたい方はぜひ、訪れてみてください。
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