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あらゆる”肌色”を網羅したクレヨンが見つかる【海外の反応】
Reddit 投稿者のコメントより:
【投稿者】Michaels※で珍しいクレヨン見つけた。
Michaelsとは
米国の小売チェーン店。画材など、芸術に関連する商品を多く取り扱う。
(出典:Michaels Teacher Discount 15% OFF)
”Crayola COLORS OF THE WORLD CRAYONS 24”について
(出典:Crayola Unveils New Crayons for Kids of All Colors)
投稿者が画像掲載した商品であるこのクレヨン。パッケージに書いてある通りクレヨンは全部で24色入っており、様々な肌色のバリエーションに対応できるようになっている。明るい肌の色はもちろん、ブラウン系の濃い色や、血色のよさそうなピンク系統の色、温かみのある薄いイエロー、少し具合の悪そうな薄紫色まである。これだけ揃えば人物を描くのにそうそう不自由な思いはしないだろう。
販売元であるCrayolaは、1885創業の老舗メーカーであり、アメリカではクレヨンを主力商品として扱っている会社としてよく知られた存在だ。実は、色んな民族の肌の色を再現できるクレヨン自体は特に新しいものではなく、1992年には当時のCrayolaが「色んな肌色のクレヨンを作ってほしい」という消費者の要望を受け、製造・販売を始めている。(その当時は全8色)2021年6月現在では、最大32色までバリエーションを増やした商品が販売されている。
この投稿に寄せられたコメント:
よく見つけたね。こういうのが存在していることすら知らなかった。個人的にかなり興味深い。
先週、地元のウォルマートにこれが山ほど置いてあったよ!フロリダ州南部ね。
自分が子供の時、お祖母ちゃん家にあった古いクレヨンでお絵描きしていたんだけど、その時の”肌色”のクレヨンは桃っぽい色だった。 クレヨンメーカーは1962年にはそれの販売をやめて、2000年代の前半にはこういうのが出てきてたみたいだね。
1.ちょっと気になるんだけど、あのピンクはどの人種に使われるのを想定してるの?
>>1
2.あの色は白人を描く時に役に立つよ。大体の白人がピンク系統の肌を持っているし。そばかすを描くのにも使えそうだね。
>>1
3.乳首も描けるぞ。
全く珍しいものではない。ウォルマートにはいつも置いてある。
プリズマカラー※があったら絶対買う。
※プリズマカラーとは
発色が非常に鮮やかで、色延びの良い色鉛筆。通常の色鉛筆よりも高価。デザイナーなど、プロ向けの画材として知られる。日本ではカリスマカラーの名称で流通している。
プリズマカラーの色鉛筆で描かれたイラスト(出典:Colorless Blender Pencils)
1.黒がないけど?
>>1
2.漆黒の肌の人間なんて存在しないだろ。
>>2
3.あんたは地球上のすべての人間を見て回ったのか?
ぱっと見だとチョコレートみたいだな。
1.何かさ、実際に買う人はそんなにいないのに一部の声の大きい人がこういうのをゴリ押ししてない?4~7歳の子供がお絵描きするときにそんなに肌の色を気にするかね?
>>1
2.そんなこと考える人いるんだ?そりゃ子供たちは気にしないだろうけど、世界にはいろんな肌を持つ人がいるんだよってのは大人が教えないといけないでしょ。そのために学校ってもんがあるんだし。
>>1
3.ちゃんと注意深く見てみなよ。このスレにも「子供の頃に自分の肌と同じ色のクレヨンがあったらなぁ」って残念がっている人たちがいるんだよ。
>>1
4.幼い子供は人種差別の存在をまだ知らないからな。だから偏見を持つ前に教育しないといけない。
昔”肌色”だった色は、今は”桃色”になっているよね。
ケンタッキーの青い肌の人たち※は採用されなかったようだね。
※ケンタッキーの青い肌の人々とは
「パパ・スマーフ」の愛称で親しまれていたポール・キャラソンという男性が最も著名である。少年期の彼の容姿は赤みがかったブロンドに白い肌にそばかす姿であったそうだが、銀の含まれたサプリメントを長きにわたり服用し続けたことにより銀皮症(銀沈着症とも)を発症し、肌が青黒く変色した。2013年9月23日に心臓発作と脳卒中により他界している。享年62歳。
キャラソン氏(出典:「銀サプリ」で全身が青くなった男性、62歳で病死)
1.「日焼けした白人色」がないようだな。
>>1
2.ピンクじゃだめなの?
>>2
1.だめだね。「茹でロブスター色」くらい赤くなくっちゃ。
子供たちのためにCrayolaのクレヨンは買いまくっているけど、これは見たことなかった。うちの近所には売っていないみたい。
なんか…アイスが食べたくなる色だね…
自分はラテン系で褐色の肌の持ち主なんだけど、子供時代にこういうのがあったら嬉しかっただろうな。
まとめ
日本ではこういったいろんな肌の色を揃えた画材というのはあまり店頭に並んでいないような気がします(専門店は除きますが)。やはり人種のるつぼとも呼ばれる多民族国家のアメリカだからこそ、こういった商品の需要は他国に比べ大きいのでしょうね。私が子供の頃は「肌色」のクレヨンがありましたが、今では「ベージュ」に置き換わっています。こうして色の名前が変化しているのを見ると、自分が変わりゆく時代の流れの中で生きているのだということを改めて実感させられます。
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