小さくなったアリスの視点を体験できる”Alice's Tea Party （アリスの御茶会）”を歩く。【VRChatワールド紹介】

今回訪れたのは、UncleHeavyG氏作のワールド
lice's Tea Party （アリスの御茶会）
不思議の国のアリスの世界観に則り、
あらゆるものが巨大に作られているワールドだ。

プレイヤーは最初、ドア付き鳥かごの中に入れられている。

鳥かご越しの景色。

巨大な果物やチョコレートにチョコチップクッキー、ショートケーキなど、
甘いもの好きにとって夢のような光景が広がっている。

チョコレートは手に持つことができる。

四角いチョコは椅子として使用できるようだ。

チョコに座るプレイヤー。

巨大な洋ナシとリンゴ、ブドウが透明な皿に盛りつけられている。

角砂糖入れ。

角砂糖も巨大だ。
たった一個でも、これを一度に消費するとなると
致死量を軽く超えるのだろう…と現実的に考えるのは野暮かもしれない。

湯気の立ち上るティーカップ。

もちろん、中身は熱々の紅茶である。
もはやバスタブのようだ。

開いた状態で置かれた本。
本の右上でワールド内のユーザー数をカウントしてくれているらしい。
取材のために部屋を閉め切っているので、当然ながら今は1人しかいない。

一人で楽しむも一興、皆で楽しむも一興。
楽しみ方は人それぞれさと自分言い聞かせつつ、散歩に戻る。
カラフルなペンが並んでいるが、これはお絵描きなどを
楽しむためのものだ。チャット機能を使わない人は、
これで文字を書いて意思の疎通をすることもあるという。

不思議の国のアリスの挿絵だろうか。お茶会の様子が描かれている。

ショートケーキ。かなり大きい。

ジンジャーブレッドマン。これを足場にしてケーキの上に登れそうだ。

ケーキの上から見た景色。最初に入っていた鳥かごが小さく見える。

大きな懐中時計。

ケーキから降り、チョコチップクッキーの盛られた皿に戻ってきた。
デティールがかなり細かく、本物のように見える。
足で踏んづけているのが申し訳ない。

チョコレートと同様に、手にもって観察できる。
一通り見て回ったので、これで散歩は終了。

感想

製作者のコメントによると、このワールドはまだ実験的なものであり、完成しているわけではないそうです。それでもお茶会がモチーフの世界観は可愛らしく、VRを通してアリスの視点を体験するものとしては十分に目的を果たしていると思います。巨大な食べ物を眺めるというのも個人的には楽しいポイントでした。小さくなったアリスがどのような世界を見ていたのか、体験してみたいという方はぜひ訪れてみてください。