希死念慮、解離、褒めてくる幻聴

死にたい。気がつくと自然と思っていてそのうちそれも一時的に消え去る。ここに居るのにここに居ない、自分を空中から見ている、まるで他人事のように。そして、気がつくと幻聴が褒めてくる。勿論コイツは上げで下げるいやらしいタイプだ。褒めるな褒めるな褒めるな褒めるな褒めるな褒めるな褒めるな褒めるな褒めるな褒めるな褒めるな褒めるな褒めるな褒めるな褒めるなあ！！！！……そして、発狂してしまう。サイレント発狂、見た目に変化はまるで無く、このまま買い物にも行けるし外食も出来る。ただ……、ドクンドクンドクンドクン……、鼓動が速い。足元がふらつく。まるで酩酊したアルコールドランカーのように。また死にたくなった。オート希死念慮。まるでパッシブスキルみたい。嫌なパッシブスキルだなあ……。気が振れているのは薄々自覚しているしなんなら精神病なので狂っていてもなんら不自然じゃない。タバコを吸いながら夜空を見上げ月の無い夜に落胆した。でも明日は晴れだし、これは月籠りというやつか。ガス抜きが必要だな、ガス抜きだよガス抜き、ガスは生命のことですよ、生命を抜いて消えちまいたい。ぽらまた始まったよ、オート希死念慮が。そんなあなたが大好きです。いいえほんとは反吐が出るわ。上げて下げて忙しい野郎だなうちの幻聴も。コイツの首を絞めてぶち殺したくなるよ、まったく。風の音がやかましい。また空中から自分を見る。水中に沈みながら見たこともある。コイントス、表か裏か。コイントス。メーデーメーデー、大変ですよ！いいやいまは5月じゃないぜ、ゼロヨン。
幻聴が少し変化したようで複数人が喚き散らすみたくなった。住みたくなった。住みたくなった住みたくなった。お前の背中に。……不気味なこと韻踏んでんじゃねえよ、ったく………。首を絞めてぶち殺したくなるが多勢に無勢で俺のほうが殺られそうだなおい。殺られちまおうか死ねるぜ死ねるぜ死ねるぜ死ねるぜ………そしたら幸福の門が開き、俺は開き直って、幸せの絶頂を感じながら地獄に落ちれるね。ゴー・トゥ・ヘル・ァ、ゴーゴー！！南山です、南の山には剣があります、それを手にとってコイツらを殺したい。難産です、破壊行為の成功は難産です。沢山苦労して生み出して何も残らない。なんて無駄な行為。今日もどこかで水子の霊が彷徨っています。堕ろしたな！！姫様！！！貴様！！！NO FUTUREだぜ！！！ノーフューチャー！！！………、ああもう………、本当にコイツら五月蝿えな。俺の幻聴は褒めてくる機能は破壊されてしまいました。というか俺が破壊しました。パターン青系です、使徒なんです。死徒なんです。吸血鬼のことです、みたいな。1000文字を超えました。そう、これはアウトラインの構成作業だったんです。こんな駄文をもとに小説を一本書きあげようとしてるんですね、なんて無謀な………。ぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃ………！！！！五月蝿えなあ！！！！俺が破壊しました。だ？？破壊した覚えはねえな。お前が勝手に変化したんだろ、ひとのせいにすんなや。あ？暗転、シーンが移る。チカチカ地下鉄駅到着乗り込まないの乗りこむの？君はいい子だから今日も病院に行くのかご苦労さんケッケッケッ。って幻聴。また死にたくなった。失踪機能は実装してないし彷徨いて彷徨いて彷徨いて彷徨いて野垂れ死にたいなあ……、あ！タバコうめぇー！！！生きててよかった！！！！！！【了】