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【Marcel編】目コピ耳コピ実践:その3

みんな大好きMarcel編第三弾ラスト行きましょう!

ラスト今回は2:40~のフレーズをコピって行きましょう!

ここもいいですよね。疾走感あるフレーズから、ハンドパンをくるっと回し急にメロディアスに!この差にグッと来ますよね。

この閃きやメロディーラインはどこからやってくるのでしょうかね

理解編

歌うだけなら簡単かも!

フレーズは…
「タンタカ タカタカ」×4

はい、おしまい。

分解編

フレーズを文字で起こせました。ここから分解しましょう。

今回これが意外と難しい。

普通に「タンタカ タカタカ」だと
「RRL RLRL」ってやりたくなりますよね。

今回このフレーズは手順がキモになってきます!

結論から書くと
「BRR LRRL」※B=両手

これを楽譜に分解すると…こんな感じです。毎度字汚くてすみません…

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再構築編

3つの音を1セットで「タンタカ タカタカ」してます。

1セット目:2 4 6
2セット目:3 5 7
3セット目:4 6 8
4セット目:4 6 8(9)
※Dingを1とした順序の番号です

譜面にするとこんな感じ。


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今回手順がイレギュラーなのでゆっくり練習しましょう。

ちなみにマーセル先生はこの手順を結構よく使います。
ほかの動画でも同じ手順のフレーズがあるので、マーセル先生好きなら今回のフレーズも覚えて損はなしです。

同じ手順を色々な音でやってみよう!

おわりに

三回に渡りマーセル先生の一曲をコピって来ました。マーセル先生回は一旦終わりです。またいつかマーセル先生手癖編とかやるかも?やらないかも

途中途中飛ばしたフレーズもありますが、今回のように細かなプロセスを追っていけば、もうみなさんできるのではないでしょうか?

いや~コピーは楽しい。


有名人の演奏をコピーすることによって、その人の個性を盗める気がするんですよね。

例えば人の演奏見て「あの人誰っぽい叩き方するな」「あの奏者好きなんだろうな」ってリスペクト溢れ出てることありますよね。

コピーして好きな奏者のエッセンスを取り入れ、またほかの人のをマネして…と幾重に繰り返し人の手癖や音の運び方を混ぜに混ぜて「自分という個性」ができるのかなと思います。

色々真似て学んで自分ならではの音の彫刻を作れるといいですね。


それは読んでいただきありがとうございました。

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