●の話
タイトルでアレを察した方は読まないことをおすすめします。
昨日の夜、我が家の崇高なるおキャット様が急に妙なテンションになって、聞いたことのない声を出してたのでおキャット様が荒ぶっているベッドルームを覗いたら、彼は天井の一点を見上げてましてね。蜘蛛でも出たのかなと思って彼の視線の先を追ってみると、…ね。
●※△×■÷゜%~~~!!!!!!!!
久しぶりに阿鼻叫喚地獄ですよ。
この家に住んで5年になるんですが、10階よりも上の階ということもあってこれまで出たことなかったんですよ。いや、ちょっと特殊な施設があったせいで居住エリア一帯に●が多いことは知ってるんです。外の道を走るヤツを何度も見たことがあるから、屋外でこれじゃあ低層階の人たちってけっこう地獄見てるんじゃないかな…なんてことは普段から思ってたんです。
でもさすがに我が家の階層までは上がってこられないのか、これまで出たことなかったんですよ。完全に油断してたんですよ。
●を舐めるなと。
さすが私的滅んでも良い虫No.2(No.1は蚊)
しかしこれまで5年戦ってこなかったので手元に武器がなくてね。あいにく丸めた新聞紙や雑誌でパコンといける肝っ玉は持ち合わせてないし、なんせ私が毎日寝ているベッドの真上あたりにいるんですよ。パコンとやったらそのままダイブで深夜のシーツ洗濯待ったなしになるじゃないですか。てゆうかそんな忌まわしき物が落ちたシーツ、そのまま廃棄もありえるじゃないですか。
とはいえ我が愛しのお猫様が仕留めないうちにどうにかしないといけない。咥えでもしようものならもうこの子を愛せなくなってしまう(それはないけど)
戸棚を開けて何か使えるものは…!と見渡し、スプレータイプのお風呂用洗剤とビニール袋を両手に装備してヤツとの戦いに挑んだ。
あいにく一度や二度の噴射では倒せず、ベッドの上には落ちなかったものの床をそこそこ這い回られ、死闘激闘熱闘甲子園の結果、どうにか弱ったヤツをビニール袋にインすることに成功。固く口を結んで屋外のゴミ捨て場に放置することができた。ミッションコンプリートである。
その後は夜中に雑巾を絞ってスプレー噴射した箇所を汗だくになりながら拭き上げ、換気のために開けてた窓をぴしゃりと締め切って悶々と侵入経路について考えながら寝ようとした。が、全然寝付けなくて夜中3時頃まで悶々としていた。●許すまじ。滅びても良い虫ランク上げてやろうか。
開けていた窓から入ったのか、考えたくはないけど室内で繁sいやだ、それだけは嫌だ。生ゴミはちゃんと捨ててる。部屋の隅っこのほうの掃除が甘いことは認めるけど水回りに物は溜めないよう心がけてる。猫様のトイレだって都度掃除してる。だからそれだけは勘弁してくれ。
いやでも万が一繁s…しているとすれば、普段からお猫様が発見して騒いでると思うんですよね。昨日みたいに荒ぶってる姿はほぼ初めて見たから彼もこれまで見たことがないはずなんですよ。ということは発生源は室内ではないと思うんですよ。いや…私がそう信じたいだけかもしれないけれど…。
真相はわからないけれど、今日仕事が終わったらブラックキャップと冷凍して殺るタイプの殺虫剤を買ってこようと思います…。
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