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アクセサリー好きの最エモアイテム

私の家は、どちらかと言うと厳しい方でした。

・20時就寝(小学生)
・アニメ禁止
・門限22時(大学生)
・学生の内は髪染めやピアス禁止
・アルバイト禁止

「学生の内は親の保護のもとにいるから、自分で責任を取ることができないことはしない」という考えのもと、これらの決まりがありました。(アニメがなぜ禁止だったのかは、いまだに謎ですが…)
社会人になって、これらの決まりの中からまず何をしたか。それは、髪染めでした。

以前に書きましたが、モサい自分をどうにかしたくて憧れの「おしゃれな人」になるために必要だと考えたのは、髪染めだったんですよね。
今でこそ1回の買い物で2万も3万も使ってアクセサリーを購入する私ですが、昔の私にとってアクセサリーはなくても困らないものだったので、優先順位は遥か下だったんです。


そんな私がアクセサリーに目覚めたのは、あるピアスとの出会いがきっかけでした。

torikoniaのピアス✨

やー、このピアスを渋谷ぴゃるこで見た時は、本当に雷に打たれたような衝撃があったのを、今でもありありと覚えています⚡️
まさに一目惚れ。出会ってからこのピアスのことばかり考える日々が続きました。

「このピアスを手に入れて、身につけたい。ていうか、このピアスは私のためのものでは…?!」
そんな想いが大きくなり、制御不能になった結果、このピアスのために生まれて初めてピアスホールをあけました。

髪染めもピアスホールをあけるのも、今振り返ると「親の保護のもと決められた範囲から逸脱した行動」だったなと思います。
でも、髪染めはモサい自分から脱するため黒髪=モサい、茶髪になればおしゃれになれるはず!という自己評価の低さからの行動で、ピアスホールをあけたのは自分の心からの欲求からを満たすための行動なので、意味合いが全く違います。

✨ピアスホールをあける時の緊張感

🔥あけてからピアスを購入しに行くまで・購入してからの高揚感

💗ピアスホールが安定してピアスを楽しめるようになるまでの待ちきれないワクワク感

🌊初めてピアスをつけた時の感動

🌹ピアスをつけることでなりたい自分になれた多幸感


たった1つのピアスを買った。ただそれだけのことですが、私にとっては世界が変わるような大事件でした。
それからはアクセサリー沼にずぶずぶハマり、同じブランドのアクセサリーを集めつつ、

これでも一部
ヘアアレンジをするきっかけとなったヘアアクセサリーたち✨


他にもたくさんのクリエイターズアクセサリーブランドを好きになり、「耳は2つしかないのに、そんなに買ってどうするの?!」と言われるほど集めました。
「どうするの?!」て…最高に心が高まって、その高まった心が満たされるんだもの!理屈じゃないんじゃないんや!と、いつも心の中で反論していました。
アインシュタインだって「人が恋に落ちるのは万有引力のせいではない。」と言ってますが、私にとってアクセサリーはそういうことなんです。(?)


このピアスのブランドは、最近は活動をしていないようで、とても残念…私にとってアクセサリーにおける青春を過ごさせてもらった大切なブランドなので、またいつかどこかで出会えたらいいなと思います。




こうやって1つのピアスによって、アクセサリーという時間もお金も感情も手間も掛けられる趣味ができました。
そして今、アクセサリーに関わる仕事をしたいと考えています。

大好きなアクセサリーは、まだまだ私の世界を大きく変えてくれる存在。
久しぶりにtorikoniaのピアスを見ながら、これからのことについてもっと真剣に、熱意をもって行動していきたい=自分の人生にエンジンをかけていきたいと改めて思ったのでした。

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