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憧れとの私なりの付き合い方

先日、好きな柄に関する自問自答の結論を書いている時に、「そういえば、そんな好きな柄から外れたワンピースを去年買ったな」と思い出しました。

気に入ってめちゃくちゃ着た



このAreseceさんのワンピースは花柄にも夜空にも当てはまらない柄だし、形も今までスタイルが良く見えないからと嫌煙していたはずのもの。
なぜあんなにも惹かれて購入したのか…これは完全に憧れ、"なりたい"の表れだなと思います。


きっかけは特にないのですが、数年前からアンニュイなヴィンテージスタイルが似合う人が素敵!羨ましい!という憧れを抱くようになりました。
その憧れは、maruo vintageさんにハマり、ヴィンテージアイテムを身に付けることへの抵抗感が減ったことでどんどんと膨れ上がりました。

そして、Aresenceさんとmaruo vintageさんがコラボをした際のインスタライブで、丸圓さんがワンピースを着ているのを見てついに爆発。
コラボアイテムのピアスを購入しに行った時に試着をしたらそんなに似合わないこともないな…と思い(脳がそう思い込みたかっただけかも)、何度も試着と自問自答をした上で購入しました。

とっても気に入って、着る度にウキウキした気持ちになった最強のワンピースだったんですが、今は…正直このワンピースを着て鏡の前に立つと「かわいいけど、なんか違うな…?」と思ってしまいます。


購入してから1年も経っていませんが、憧れを手に入れ、着ることで幸せな気持ちになって過ごせたのは貴重な経験になりました。
なぜなら、外見の大部分を占め、"自分"が表現される服にヴィンテージを置くのは落ち着かないということが分かり、これからの服の選び方や憧れとの向き合い方がまたひとつクリアになったからです。


私にとって、ファッションにおける"なりたい・似合う・好き"を自由に表現できるのがアクセサリーです。
特にアクセサリーの中でもピアスが好きなので、耳元は自分だけの楽園のような場所です。
なので、服ではしっくりこなかった"なりたい"憧れも、耳元に飾ることでバランスが取れ、楽しめるようになるんだとAresenceさんのワンピースを通して認識することができました。

似合わないから諦めるのではなく、なぜそれを身に纏いたいのか・どうすれば心を満足させながら身に纏うことができるのか、色んな方法があると思います。
その方法のひとつとして、私はアクセサリーで楽しみ、耳元に楽園をつくることで"なりたい"憧れと付き合っていきたいなと思います🌟

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